週刊 『近江富士拾遺物語』 第13号
ナンジャモンジャをもう一度
先週UPしたナンジャモンジャは、天候のタイミングが合わず何ともひどい写真でした。チャンスがあればもう一度と願っていたのですが、それが21日月曜日にやってきました。朝から快晴、こうなると人間欲が深いもので、雲の一つも出てほしくなるのですが、それを待っていて午後になると太陽が真正面に回り空が白くなります。難儀なところです。真っ白けの空よりはましでしょう。
下の写真は、4月28日号にUPした三上山の林相写真追加編です。両方合わせて見て下さい。いずれにしても山が劇的に変化していることは確かです。(八田正文)
下の写真は、4月28日号にUPした三上山の林相写真追加編です。両方合わせて見て下さい。いずれにしても山が劇的に変化していることは確かです。(八田正文)
先週のナンジャモンジャと場所も同じ、対象物も同じで、付け加えることは何もないが、あえていえば3~4歩ほどバックして撮っただけである。それだけでも山は大きく写る。先週は山が暗く、それを大きく撮ると暗い写真がより暗くなりそうで、それを避けるために木を大きくした。今回は木に十分光が当たっており、存在感があったので、山が少々大きくても写真になるだろうと判断したためである。日に日に緑が濃くなる中で、花だけが異様に白い。一見したところ雪が積もっているのかと思う。いつもの調子で、ずぼらをかまして露出はオートで撮ったが、花はとんでしまった。責任はすべて撮る方にあって、花は一生懸命咲いているだけなのだが、それにしても難儀な花である。まさに難邪悶者。撮影場所地図
070526A ナンジャモンジャ
方位:57.2度/距離: 0.7Km
野洲市北桜/2007.05.21
4月28日号の北桜からの写真が、逆光気味で林相がもう一つはっきりしなかったので、快晴のこの日、午前中にもう度きっちり撮っておこうと墓地公園へ回った。緑が濃くなって、芽吹きの時に比べると色彩的なコントラストは低くなっているが、子細に見ていただくと、以前の杉に比べて落葉樹が占める割合が大きくなってきているのがわかる。山頂から五合目あたりまでは、比較的杉が多いがそれ以下になるとほとんど落葉樹だといってよい。私は山の樹木については素人で何もわからないが、少しずつ蓄えられて来た変化のエネルギーがここへ来て一気に爆発したとしか考えられない。今年の秋にはこれがどう見えるのだろうか。撮影場所地図
070526B 林相の変化
方位:144.6 度/距離:1.3Km
野洲市北桜/2007.05.21
週刊 『近江富士拾遺物語』 第12号
なんじゃもんじゃ
花緑公園ふるさと館前に、いま、ひときわ目を引く花が咲いています。きけばナンジャモンジャだとか。「よし、今週はこれでいこう」と決めたのですが、三上山と一緒に収めようとすると、先々週の 「むかで太鼓」と同じ理屈で、午前10時ぐらいまでに撮らないと空がとんでしまいます。春先の周期の細かい天気変化に、結局はそのチャンスを逸してしまいました。公開するには、気が滅入る写真です。ご容赦を。(八田正文)
花緑公園「里の家」の前から県道を渡って「ふるさと館」に通じる遊歩道がある。その道の途中、県道をまたぐ橋に近いところから、木の間越しに三上山が見える。カメラをもう少し右へ、そして高い位置へ持っていきたいのだが、どちらもこれ以上は無理。現状ではこれが精一杯。もちろん橋の上まで行けば山はどーんと真正面に見えるのだが、これはあまりにも正直すぎて立ち向かう勇気が出てこない。撮影場所地図
070519A 遊歩道から
方位:53.1度/距離: 0.9Km
野洲市北桜/2007.05.15

070519B ナンジャモンジャ
方位:57.2度/距離: 0.7Km
野洲市北桜/2007.05.16
撮影場所地図
ワシの素顔はコンナモンジャ
花緑公園「ふるさと館」前のナンジャモンジャ。正式名はヒトツバタゴだとか。こんな名前だれもおぼえないわナ。確かに名前の通りワケのわからん花だけど、それは花の咲き方であって、一つ一つは上のように結構可憐な花である。一人一人は楚々とした佳人だけど、群れをなすと……これ以上書くと顰蹙をかいます。
週刊 『近江富士拾遺物語』 第11号
湖西から2題
5月6日(日)、青年の城展覧会作品説明会。雨の中お越しいただきました皆さまがた、ありがとうございました。私は、午前中「ぎおう写真教室」とだぶってしまい、雨中の行進には参加できませんでした。失礼しました。
説明会は『近江富士まんだら』の全作品をプロジェクターで映写し、代表作について撮影者にコメントをつけていただきました。まあまあ何とか楽しんでいただけたかと思っております。
そのあと、月曜日からは真夏並みの天気となり、空気も濁って遠景が見えない日が続いて、木曜日に前線通過。これを待つしかないと、金曜日にかけたのですが、思ったほどではなく、それも午後から曇ってくる始末。結局空の白い写真となりました。(八田正文)
説明会は『近江富士まんだら』の全作品をプロジェクターで映写し、代表作について撮影者にコメントをつけていただきました。まあまあ何とか楽しんでいただけたかと思っております。
そのあと、月曜日からは真夏並みの天気となり、空気も濁って遠景が見えない日が続いて、木曜日に前線通過。これを待つしかないと、金曜日にかけたのですが、思ったほどではなく、それも午後から曇ってくる始末。結局空の白い写真となりました。(八田正文)
田植えが終わったばかりの棚田と湖西線の電車を合わそうと、久しぶりに湖西へ回ってみた。青い空に群青色の琵琶湖もイメージしていったが、現地へ着いたころには、北のほうから曇ってきて期待はずれだった。国道161号のびわ湖バレイ入口から少し北へ進んだところ山側に「清林パーク」という公園がある。駐車場も完備しているので、平日なら車をおくには苦労しない。
撮影場所は、その清林パークから国道を挟んだ琵琶湖側。地図を拡大すると分かるが、農道が一本国道と平行に走っている。その道路から結構まとまった絵が作れる。左の写真の場合、新しいクリーム色の屋根がアクセントになった。湖西線の線路が、右3分の1高架になっているのが気になるが、クリーム色の屋根にこだわらなければ、すべて盛り土でまとめることもできる。撮影場所地図
070512A 棚田から
方位:326.0度/距離: 19.4Km
大津市木戸/2007.05.11
上の場所で、電車がくるのを待っている間、30分足らずですっかり薄曇りになってしまった。少し南下して、蓬莱駅へ車をおいて浜へ出た。昨日の前線の余波か、風がきつくて、そこそこの波がある。それはよしとして、問題は水面の色。空の色を反映してグレーに変わりかけている。どうしたものかと思案したが、明日更新日だから今日がリミット。犬にほえられながら、目をつむって何か撮って帰ろうときょろきょろしていたら、スキーのストックを並べたフェンスが目についた。びわ湖バレイのお下がりだろうか。そばにきれいな花も咲いている。花だけ見ればフェンスは邪魔だが、この際、まあエエか。
画面右遠方の岬は和邇川のデルタ。その上のいちばん高い山が阿星山である。撮影場所地図
070512B 蓬莱浜から
方位:322.4度/距離: 18.2Km
大津市南船路/2007.05.11
週刊 『近江富士拾遺物語』 第10号
むかで太鼓
一週間はあっという間に過ぎます。取材は天気次第ですから、当該週の最初の好天日にとりあえずその週の分を確保しておかないと、週末になって慌てることになります。
先週の土・日(4月28/29日)、『近江富士フェスティバルin花桜公園』がふるさと館でおこなわれました。写真を展示していた関係で、私も2日間そちらにつめていました。土曜日は前線の通過で昼前後から天気が荒れだし中止になりましたが、日曜日はうってかわった好天。そんな中で「むかで太鼓」の公演が行われました。(八田正文)
先週の土・日(4月28/29日)、『近江富士フェスティバルin花桜公園』がふるさと館でおこなわれました。写真を展示していた関係で、私も2日間そちらにつめていました。土曜日は前線の通過で昼前後から天気が荒れだし中止になりましたが、日曜日はうってかわった好天。そんな中で「むかで太鼓」の公演が行われました。(八田正文)
左は第1回目の公演で、時刻は午前10時過ぎ。太陽は真左よりやや前というところ。写真としては比較的いい条件である。といっても4月下旬。太鼓の影を見てわかるように太陽は高い。それさえ辛抱すればまあまあの調子に仕上がった。撮影場所地図
070505A むかで太鼓A
方位:54.7度/距離: 0.7Km
野洲市北桜/2007.04.29
左は2回目の公演。午後1時過ぎ。太陽はほとんど真正面、真上にある。真ん中の太鼓の影を見ると太陽の動きがわかる。左上の写真では右手前に伸びている短い影が、右の写真ではさらに短くなって手前のほうに動いてきている。結果、画面の調子は下がり空も白くとんで両者の差は歴然。午後は、1回目の公演で動きをつかんでいたので人物は撮りやすかったが、光線の関係ではダメだった。
手の動きなどを意識して太鼓の演奏を撮ったのは初めての経験である。リズムがあるのだからそれに合わせてシャッターを切ればいいのだが、実際には口で言うほど簡単な話ではない。それに加えて、デジカメのいうにいわれぬタイミングのずれ。いま、シャッターが切れたという実感が感じられない。連写モードを使えばいいのだが、普段使っていないから、おいそれとは行かない。経験不足を痛感した。このページを作り終えたら連写モードを勉強します。ハイ。撮影場所地図070505B むかで太鼓B
方位:54.7度/距離: 0.7Km
野洲市北桜/2007.04.29
ふるさと館写真展 ちょっと変わったスタイルになりました。



