「近江富士」かわら版

近江富士、四季の風景 ■「穂高から三上山まで」---わたしの山と写真---連載中

2007年08月22日

稲荷大橋から・補遺編

週刊 『近江富士拾遺物語』 臨時増刊号

 前号「稲荷大橋から」の補遺編です。「近江太郎」とよばれた暴れ川野洲川。その野洲川が大きくターンしていた魔の場所、それがいまの稲荷大橋のすぐ東の地点でした。この辺り、かつての川はほとんど平坦化されてしまいましたが、この稲荷神社周辺に旧堤防跡がわずかに残っています。(八田正文)


写真拡大 ■稲荷神社横の案内板に付されている地図です。野洲川歴史公園の赤い文字に重なってS字形に蛇行しているのが旧野洲川北流跡です。案内板には「U字形に向きを変える」と表現されていますが、まさにその通りです。増水時、人々がいかに恐怖におののいたか、想像に難くありません。


写真拡大■雛鶴稲荷神社です。いまからおよそ 250年ほど前に、堤防の守護祈願のために建てられたと伝えられています。野洲川歴史公園整備に伴い2005年に本殿覆屋・拝殿が改修されました。
 写真、杉の木の向こうに見える土手が、旧野洲川北流堤防跡だといいます。


写真拡大■サッカー場です。その昔、恐怖の野洲川の中心点だった場所に作られているわけですが、いまでは、いつもこのように少年たちの元気な声が響いています。うらやましいかぎりです。写っているのは人工芝ですが、天然芝のコートもあり、まさにサッカー天国です。右上に見えるのが稲荷神社です。


写真拡大■西側(左岸)堤防から見た稲荷大橋と稲荷神社の森です。この森の向こうがサッカー場。







写真拡大■橋上から下流を見たところです。雲がかかっているのは比良山です。このような雲のかかり方は、夏というよりは、晩秋から初冬にかけての感じで、信州小諸あたりから見る浅間山や千曲川を想起させます。比良山手前に琵琶湖が横たわっているわけですが、ここからは見えません。


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Posted by 八田正文 at 07:00 │Comments( 0 ) │TrackBack( 0 ) │ 臨時増刊
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八田正文
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1976年以来、30年にわたって近江富士・三上山の写真を撮り続けてきました。その三上山の姿を新旧とりまぜて・・・。 「穂高から三上山まで」・わたしの山と写真、連載中。こちらもよろしく。
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