十二峰林道
週刊 『近江富士』・臨時増刊号
中郡橋から上流を見たところです。昨日の菩提寺山は下流側に見えるわけで、上流を見ても特に話題になるような風景ではありません。上の写真は橋の中程から。下は左岸の堤防からです。どちらもバックに高原状の山が続いています。これが岩根山・十二坊の稜線です。近年、この山中に温泉が開発され、山よりも十二坊温泉の名で知られるようになりました。
■中郡橋からAさて、中郡橋からは、いくら頑張っても三上山は見えません。ということで、上流側に見える十二坊山に着目することにします。この山には、その昔、十二のお堂があったことから、この名が付いたといわれていますが、私にとっては懐かしいところなのです。
1980年代、この山の稜線で十二峰林道(山の名前は十二坊ですが、林道の名前は「十二峰林道」でした)の工事が行われていました。完成後は甲西町岩根から名神側の八重谷越えまで、竜王町と甲西町の境界線上をつなぐ林道になりました。私がこの林道に通い出したころは、まだ全通しておらず、未舗装の素朴な道でしたが、展望のいいことはまさにに絶品でした。名神側から登りだして、稜線にとりつき、振り返ってみる三上山は見事でした。
その後、全線開通し舗装もされ走りやすくなりましたが、同時に樹木が伸び出し、視界を妨げるようになりました。現在ではこの林道からの視界はゼロになっていますし、すべての入口は閉鎖されています。いまから20数年前、この林道が生きていたころ、ここから三上山を見ることができたということが、今から考えると貴重な体験だったと感謝しています。
明日からの数日、その十二峰林道からの三上山をご覧いただきます。大げさな言い方をしますが、「幻の十二峰」です。
2007.10.17 湖南市石部
■中郡橋からB中郡橋の石部側畔から上流を向いたところです。画面の右端が本当の堤防。田圃を挟んで向こうに見えるのがサブ堤防?です。野洲川は、このように二重堤防になっているところが多く、私の家の近くでも、かつてはこのような二重堤防だったといいます。川はもちろん、このサブ堤防の向こうを流れています。
2007.10.17 湖南市石部
■八田正文&さんさん会「近江富士写真展」 開催中です
期間:10月13日(土)~11月18日(日) 9:00~17:00 月曜日休館
会場:銅鐸博物館 地図
博物館の秋期企画展『近江富士 三上山』に合わせて開催しています。
■岡敬一遺作展「花と蝶」 開催中です
期日:10月13日(土)~28日(日) 10:00~17:00 月曜日休館
会場: 野洲図書館ギャラリー 地図
■第1回全国ふるさと富士サミット・当日のプログラムが確定しました。
2007.11.17(土)・滋賀県野洲市文化ホール(私も講演をします)。
■近江富士花緑公園ふるさと館・デジカメ教室(2007.10.21)
■写真ステージ 「近江富士」 HP
■週刊 『近江富士』 撮影地点INDEX 月別・市町別で検索できます。


