細い月
週刊 『近江富士』・臨時増刊号
夜明け前、東に見える細い月です。『夜明け前』は島崎藤村の小説で有名ですが、夜明け前というのはどういう時間帯をいうのでしょうか。私の感覚では、「日の出前」でしかありませんが。その『日の出前」に見える細い月です。
■朝日を撮ろうと未明に家を出て、ふと東の空を見て糸のような細い月を見る。これはすごいと驚いてみても、事前に予定していないから、おいそれとは絵は作れない。右往左往している間に太陽が昇ってきて終わり。そんな経験を何度か繰り返しました。私たちが月を意識しなくなって100年以上になります。太陽太陰暦、いわゆる旧暦の時代では、夜明け前の細い月は、何の苦もなく理解したことでしょう。左の写真は、家を出る前から細い月を撮ろうと意識して撮ったものです。
1995.10.23
■これは上の写真より、かなり以前の撮影です。右往左往しながら、何とかフィルムに収めたものです。よく似ていますが、明らかにレンズが違います。山の大きさを見ておわかりの通り、こちらはレンズが短くなっています。その分月が小さく写っています。月を大きく撮るためには、もっと離れた位置から長いレンズで撮らなければなりません。長いレンズに納めるためには、月がもっと低い位置にあるときに撮らなければならないのです。細い月が山の端を離れたとき、月がぶれないぐらいのシャッターを切れる明るさを確保しようとすれば、そう簡単ではありません。永遠の課題でしょう。ちなみに、細い月は太陽とほぼ同じところから昇ってきます。太陽が昇る方角がわかっておれば、そこで待ちかまえておればいいのです。
1983.01.20
■これはオモシロイ!。あなたも知らぬ間に近江富士マイスター。近江富士撮影場所当てゲーム。近日UP予定です。
■私が講師をつとめます、ラフォーレ琵琶湖デジカメ教室、第2期・12月20日(木)スタートです。撮った写真をその場でスクリーンに大写し。
お問合わせは077-585-3811・ラフォーレ琵琶湖まで。
■ラフォーレ琵琶湖カメラウォーク 無事終了しました。
■写真ステージ 「近江富士」 HP
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