「近江富士」かわら版

近江富士、四季の風景 ■「穂高から三上山まで」---わたしの山と写真---連載中

2008年02月24日

雄琴から・3

3月1日から---「近江富士」かわら版----と改名します。
 


写真拡大■「雄琴から」としましたが、実際にはそれより少し北、雄琴川デルタからです。この付近から、R161沿線は、いろんな建造物が多く、車からは、琵琶湖の眺望もままなりませんが、山ノ下湾にかけては、まだこのように多少の眺望が残っています。しかし、雄琴川が新しくなり、その堤防が視界を遮り、琵琶湖の高さからは琵琶湖を直接望むことはできません。
 
■むかし語り音楽夜話
--------わたしの迷曲100選(軍歌からベートーベンまで)-------- 
  
 24.山小屋の灯------黄昏の灯は ほのかに点りて-----

 作詞・作曲 米山正夫

  たそがれの灯は ほのかにともりて
  なつかしき山小屋は 麓の小径よ
  思い出の窓により 君をしのべば
  風は過ぎし日の 歌をばささやくよ

 リンゴの歌のところでも少しふれたように、歌はどういうメカニズムではやりだすのかと、いつも疑問に思っている。この曲もそうだった。確か中学3年生だったと思うが、みんなが一斉に歌い出した。あれよあれよという間に、気がついたらみんなが歌っていた。自分ひとりが取り残されたような、そんな感じだった。

 NHKのラジオ歌謡だという。一般的に聞ける電波といえば、NHKの第1放送と、第2放送しかない時代、一般家庭では、ダイアルを回すことすら必要なかったそのころ、そこから放送されるということは、一極集中、圧倒的なシェアであったのだろう。

 昭和31年だったか、白馬岳に登った。そのころの私にとって、山へ行くことは異文化との遭遇だった。山が異文化ではない。生まれてこの方、せいぜい京都と大阪を往復するぐらいが関の山の生活にあって、山は大げさにいえば、関東文化圏との接触だった。このとき、混雑する駅前で特にそれを強く感じた。古ぼけた大糸南線「しなの四谷」。
 関東の連中が「ハクバへ登る」のだという。関西系にもハクバ組がいたかも知れない。しかし少数派だった。少なくとも名古屋経由中央西線の車中では聞かなかった言葉である。新宿発の「白馬」という準急があった。正式には「はくば」だったのか「しろむま」だったのか、今の私にはよく分からないが、少なくともこのときの連中は、この準急を「ハクバ」と呼んでいた。

 白馬岳は「苗代馬」から来たのだという。山頂付近の雪が解けて、馬形が現れるのを見て、麓の人は苗代の準備に取りかかったとか。白馬はけっしてWhite Horseではない。にもかかわらず、この「ハクバ攻勢」である。村の名前も「白馬(ハクバ)村」になり、駅の名前も「白馬(はくば)」になった。山の名前だけは、かろうじて「白馬(しろうま)岳」らしいが、これも将来、間違いなく「白馬(ハクバ)岳」になろう。

 『山小屋の灯』、2番の冒頭、「昏れゆくは白馬か 穂高は茜よ・・・」、ここは「くーれゆくはー、しろうまかー・・・」と歌われる。当たり前である。「くーれゆくはー、ハクバーかー・・・」ではメロディーと合わないし、ハンバーガーの宣伝と間違われる。
 中学3年当時、何も知らずにみんなのあとについて歌っていたが、この歌は「ハクバ」が「しろうま」であった歴史の生き証人であった、と今になって思う。ながく歌い継がれていかなければならない歌である。
 


あなたが村長
デジカメ わいわい村

 皆さんが撮影された写真データを、メールで私宛に送ってください。それに私がコメントをつけて、「わいわい村とれとれ作品集」として私のHPで発表します。発表の形式は、従来やってきました「写真講座アルバム」のようなものを考えていますが、みなさんのご協力でさらに楽しいものになれば、それに越したことはありません。

>>「とれとれ作品集」・予告編<<

実施要領

1.参加資格
 どなたでもご参加ください。
参加無料です。
特に地方のかた歓迎。
けっして差別用語ではありません。
滋賀県に住んでいますから、滋賀県が中心です。「東京」も地方です。

2.写真ジャンル
風景写真
定義が難しいですが、一応広い意味での風景写真とお考えください。

3.送り先
omfj@nike.eonet.ne.jp
当HPトップページのいちばん下に置いてあるアドレスです。
メールの件名欄は「わいわい村」としてください。

4.発行日・写真の枚数など
「わいわい村とれとれ作品集」、第1号は、3月1日発行予定です。
そのあと毎月1日・15日を予定しています。
送っていただく作品の点数は、発行1回について5点までとします。
Webページへ掲載「する・しない」の判断は私にご一任ください。

5.データサイズ
データは、長辺を1000pxぐらいに調節しておいてください。
調整方法がおわかりにならない方は、撮られたまで結構です。

6.添付項目等
次の項目を添えてください。
ア.氏名(必ずお書きください)。
イ.「とれとれ作品集」で使う名前。
ウ.写真題名(できれば撮影意図・苦労話等も)。
エ.撮影場所(一般的にわかりやすく)。
※実名で発表する場合、「イ」は不要です。

7.初めての方へのお願い
初めてご投稿くださる方は、ご面倒ですが、
事前に私宛にお電話(077-587-2937)ください。
そのときに、漢字のフルネームをお教えください。
(FAXでも結構です。番号は同じです。)
「わいわい村メール」と「迷惑メール」とを区別するためです。
ご協力お願いします。
すでに写真講座等で、面識いただいている方は、この限りでありません。


 
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八田正文
1976年以来、30年にわたって近江富士・三上山の写真を撮り続けてきました。その三上山の姿を新旧とりまぜて・・・。 「穂高から三上山まで」・わたしの山と写真、連載中。こちらもよろしく。
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