伊庭内湖から
■東近江市伊庭町、伊庭内湖。西の湖の北東約2Kmにある内湖である。西岸に能登川水車とカヌーランドがあり、大同川で琵琶湖につながっている。■ 穂高から三上山まで
--------わたしの山と写真--------
113.残雪の西穂高・5
上高地から京都まで。
12時20分ごろ、バスプールへ着く。木曽福島までのバスは、満員でダメだという。上高地へは何度も来たが、帰りのバスがダメだといわれたのはこれが初めてだった。これは困ったぞと思っていたら、「いいです、乗ってください」という。ああーよかった。あーりがーたや、ありがたやー・・・。と、思ったのもつかの間、身動き一つできない補助席だった。・・・まあエエか。乗っていけるだけでありがたい。ありがたや、ありがたや。
12時40分、上高地発。当時のメモに、「大正池、釜トンネル、沢渡(写真左)までは以前と変わらないが、そこから奈川渡まではまさに梓川新幹線。未完成だが、2車線の道路が走る。乗鞍への分岐点には信号もあり、完成されたトンネル内では、バスは快調にとばす」とある。沢渡。昭和30年、ここへ始めてきたころ、バスがエンジン冷却のため、ボンネットのカバーを開けて30分ほど、休憩したところである。古びた茶店の前に、猿がつながれていて、愛嬌を振りまいていた。この写真はその当時の記憶よりも、新しくなっているような気がする。それでありながら、「沢渡までは以前と変わりなし」というのだから、30年以降、それまでの間に、何らかの改修が行われていたのだろうか。
さて、その梓川新幹線。工事中である。この写真では、道路が白く飛んでしまってわかりにくいが、まだ地道である。舗装される以前の状態であろう。しかし、これでもその昔の道を知るものにとっては、まさに新幹線だった。

奈川渡ダム、1969年完成というから、ちょうどこのときが完成前後だったのだろう。真新しいアーチ式ダムがまぶしかった。


境峠。木曽福島から上高地へはいるとき、この峠が山へに入り口でもあり、別れでもあった。この日も砂利道の向こうに、残雪の御岳が見えた。いま自分で運転して、この峠を越えることがあるが、御岳が見えたこの場所がどこだかは分からない。
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