のどかな風景・2
■守山市赤野井町。昨日とほぼ同じ場所。林の反対側へ回ってみた。田圃の縁にビワがなっていた。ビワをもっとアップしたかったのだが、そこへ近づくと三上山が見えなくなり涙をのんだ。■「穂高から三上山まで」・索引
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■ 穂高から三上山まで
--------写真随想・8--------
なんとなく傾がってるんだなー・3
さて昨日の「けったいな場所」解決編。
とにかく右の地図で現場の位置を確認いただきたい。地図表示。等高線が入っていないので高さが読めないが、標高130m前後の場所である。琵琶湖の湖面からすると50m弱という高さである。公園の差きっちょまで行ってみると、下を走る161号沿いの電柱や広告塔が眼下に見える。
下の写真は昨日の写真。左は水平線が右上がり。右は建物が右に傾いている。建物が老朽化して傾いているということも考えらるが、この場合はそういうことはない。
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結論から先にいうと、「水平線が水平ではなかった」のだ。何っ?、水平線は水平やろ!。イヤイヤ、言葉が悪かった。水平線は水平に決まっている。これは、麻生節で言えば「水平線は水平です。水平線が水平でないとは一度も言ってませんよ」。今いうたやないか。何度もいいます。いい方が悪かった。「水平線だと思っていたやつが水平線ではなかった」わけ。これは推理小説のネタになる。
対岸の線は誰が見ても水平線に見える。しかし、これが水平線でなかったわけ。もう一度地図をご覧いただきたい。地図表示。赤い線は現地と三上山をつないでいる。したがって、現地ではカメラは赤い線の方向を向いている。対岸の線を見ていただきたい。手前が近くまん中あたりから、ぐっと奥へへこんでいるのがおわかりいただけよう。
左の図は、湖岸線を模式化したもの。斜めの線が湖岸線。上の白いところが陸地、下の横線が並んでいるところが湖面である。いまこの湖面を人工衛星で真上から見ていると考えよう。早い話は地図に示される線である。
上と同じ湖岸線を斜めから見たところ。たとえば、比良山のテッペンあたりから見たら、こういう線が見える。地図そのものではないが、何となく地図のように見える。びわこバレイあたりから見るとこの線が見える。
風見鶏の現場は、比良山ほど高くはない。しかし水際(湖面の高さ)でもないというところである。左の写真を紙面と同じ高さから撮れば、(そんな撮り方は出来ないが、もし撮ったとすれば、湖岸線は横一直線になるはずである)。この横一直線が水平線である。だから対岸の湖岸面がいかに出入りしてようと、湖岸に立ってみれば、それは水平線に見える。しかし、現場のように50mも高い位置に立つと、それは横一直線には見えない。左の例で言えば、奥にへこんでいるところが高く見えるのである。上の写真の対岸の線は、一見水平線に見えるが、水平線ではなかったわけ。これに惑わされていると、何となくおかしい傾いた写真しか撮れないことになる。いずれにしても罪作りな場所ではある。
■デジカメ わいわい村「とれとれ作品集」
■全国ふるさと富士サミット講演録 『谷文晁が見た三上山』
■写真ステージ 「近江富士」 HP




