2008年05月18日

こんな湖あったかな?



写真拡大■野洲市南桜、県道27号と野洲川のあいだである。南桜にこんな「みずうみ」があったかな。私は田圃の広さを読む能力はないが、かなり広い田圃である。それに水が張られて、素人目にはそのまま放置されているように感じられる。いずれはどこかで田植えされるのだろうが、現時点では湖は大げさだとしても、ちょっとした池ぐらいには見える。

◆朝日新聞週刊情報誌「あいあい AI 滋賀」に写真シリーズ ”三上山物語” を連載します。・・・・5月14日号スタート、約1年間の予定です。


■穂高から三上山まで
--------わたしの山と写真--------
   
 007.餓鬼・燕・槍・穂高-------
     1.京都から信濃常盤まで
     
 昭和32年、山へ行きだして3年目、まだ山の歩き方も知らないのに、槍へ行こうと言い出した。友人Hクンは、上高地から槍沢を詰めるのがスタンダードだが槍沢が長い。燕へ登って、表銀座を縦走しようという。例によって一ひねりしなければ気が済まない私は、「表銀座」かてもっとスタンダードやないか。そんな誰でも行くところはおもしろない。もうちょっとなんとかならんのか、と地図を見ていて、燕の北に餓鬼岳という山があるのに気がついた。

 餓鬼岳、なんちゅう名前や。えぐい名前やな。と、調べてみると、奇岩が林立していて、燕までは、尾根づたいに一日行程だという。しかし、アプローチの悪さが災いしてほとんど登る人もない。・・・これは面白い。と、いえたレベルではなかったのだが、当時はそんなことお構いなし。よしこれにきめた。
----以上2008年3月25日ブログから一部転載------


写真拡大 前の年、白馬行きの夜行にはほとほと参ったと見えて、この年は昼間の列車で行くことにした。京都から名古屋までは急行”雲仙”、名古屋からは準急”しなの”。今なら新幹線に乗る必要のない旅なら、快速電車を乗り継いでいけばいいのだが、当時は米原~京都間は非電化、どうしようもなかった。

 
写真拡大 上から3枚は、中央線多治見付近の豪雨の爪痕である。山崩れで対岸の国道は不通になっているし、線路もいたいたしく破壊されている。復旧工事が行われているが、今とはかなり雰囲気が違う。



写真拡大 ホンマにこんなところを列車が通るの?。こうしてみるとこれからここを通るように見えるけれども、これは列車の最後尾から撮ったもの。今通ってきた線路である。こんなとこを通ってきたの?、というところで、お尻のあたりがゾーとしてくる。








写真拡大 中央線は、当時れっきとした単線。こうしてときどき列車の交換が行われた。この写真誰がどうして撮ったの?、今では絶対考えられない話。乗っていた列車からひょいと飛び降りて、撮ったまでのこと。
 どうして飛び降りたの?、今の上品な若い方はそうおっしゃるだろう。電車から車外へ飛び降りるなど考えられないこと。しかし、当時は何がどうということはなかった。
 夏、冷房のない車内は蒸し風呂だった。それより開放的なデッキの方がよっぽど快適だった。特に最後尾のデッキは最高だった。

写真拡大 オープンデッキだから、写真は撮り放題、風はびゅんびゅん入ってくるので暑さ知らず。私たちは、これを4等展望車と呼んでいた。当時、特急「つばめ」などについていたのが一等展望車。庶民が乗るのが三等車、その下の4等である。ちなみに、前回、白馬の項で見て貰った、床に寝るのが4等寝台である。

写真拡大 もし走行中にそこから落っこちたらどうするの?。
 しょうもない質問するな!。落っこちら死ぬしかしようがないでしょうが。
 人生すべて命がけ。しかし、もしそこで死んでいても国鉄を訴えるつもりはなかった。自分の責任でやっていたのだから。
 と、そこまで大見得を切るのはいいのだけれども、もし仮に、ほんまに落っこちてたら、迷惑がかかるんだなー、周囲に。本当の判断基準はそこだよ。

 松本から信濃大町までは電車、ここではさすがに4等はやれなかった。餓鬼岳の登山口、信濃常盤は大町の一つ手前である。いまは立山・黒部アルペンルートで有名な大町だが、当時はひっそりとしたもの。ましてやその一つ手前の信濃常盤など、誰も知らない駅だった。そこへ降りた私たちと駅員さんとのやりとり。音楽夜話「禿げ山の一夜」をご覧いただきたい。


■近江富士写真展開催中 花緑公園ふるさと館内ギャラリー兼休憩室
むかし語り音楽夜話索引を作りました。バックナンバー検索にどうぞ。

デジカメ わいわい村「とれとれ作品集」
全国ふるさと富士サミット講演録 『谷文晁が見た三上山』
写真ステージ 「近江富士」 HP



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