2007年03月10日
週刊 『近江富士拾遺物語』 第2号
梅がいま盛りです。
今週の初め、3月5日(月)に冬型の気圧配置が強まり、季節の進行が止まった感じでしたが、今日(3月9日)は、やっと好天になりました。伊吹山や霊仙山、箱館山など湖北の山々には先日の雪が残っていますが、比良山系には人工スキー場以外雪はなく、ちょっと歩くと汗ばむくらい。やはり寒さは長続きしないようです。そんな陽気の中で梅がいま盛りです。(八田正文)
野洲市北桜と南桜をつなぐ南北桜橋。そのそばにカルゲン関西という有機肥料の会社がある。その敷地の周囲の斜面に一本の梅の木が生えている。竹藪の横にひっそりと立っており、花が咲いてやっとその存在が分かるような状態だが、私としては懐かしい場所である。私が三上山の写真を撮りだした1970年代後半のころは、大山川がいまのように直線化されておらず、現在のさくら墓園の外側を大きく蛇行しており、いまのカルゲン関西の敷地から南北桜橋のあたりにかけてこぢんまりとした梅園があった。
写真集『四季近江富士』に収録した「春の宵」はその梅林からの撮影である。今回撮影した木が当時のものであるか否かは確かめるすべもないが、この姿を見るとき、その昔ここに梅林があったことへの、生き証人にに見えてくる。撮影場所地図
070310A 梅の香A
方位:145.5度/距離: 1.5Km
野洲市南桜/2007.03.09
希望が丘から野洲図書館の前を通って、JR電車基地をアンダークロス、旧中主町の方へ向かう。湖南病院を過ぎると広々とした田圃が広がってくる。その広い田圃の畦道に何本かの木が生えている。これも普通の季節に、県道を無意識に走っていたのでは、ほとんど気がつかない。いまの季節、花が咲いて初めてそれと気がつく程度のものである。今回の場合は、県道から100mほど離れたところに3本並んで咲いていた。近くの農道へ入って、写真になるかどうかを確かめる。最後はそこへ近づける畦道があるかどうかが勝負の分かれ目である。
大きなビニールハウスがあり、その向こうに電柱もあって必ずしも最高のポイントではなかったが、この近辺としては、これ以上無理は言えないところである。ハウスの向こうの横に長い山は妙光寺山である。撮影場所地図
070310B 梅の香B
方位:336.7度/距離: 5.1Km
野洲市八夫/2007.03.09
この記事へのトラックバックURL
http://omfuji.shiga-saku.net/t33048


