2008年02月27日

下阪本から・2

3月1日から---「近江富士」かわら版----と改名します。
 


写真拡大■大津市下阪本の湖岸緑地公園からです。この鳥居は、161号を走っていると、いやでも目につきます。国道から近いため、長いレンズは使えません。当然山は小さくなります。山を大きくしようとすれば、道路横断して後退、さらにバックしなければならないのですが、実際には建物があるからバックはできません。ここから撮る以上、このアンバランスはどうしようもありません。
 
■むかし語り音楽夜話
--------わたしの迷曲100選(軍歌からベートーベンまで)-------- 
  
 27.月よりの使者------白樺揺れる 高原に-----

 作詩:佐伯孝夫  作曲:佐々木俊一   昭和24年

  白樺ゆれる 高原に
  りんどう咲いて 恋を知る
  男の胸の 切なさを
  啼け啼け 山鳩幾声も

 「しーらかーばーゆーれーるー こおおげーんんんんにーー」とよく歌われた。クイズ、ここまで打つのに、「n」を何回たたいたでしょうか。ヒマな人は勘定してください。

 さて、この歌は大映映画『月よりの使者』の主題歌だそうだ。久米正雄の原作も読んだことがないし、映画も見ていない。長野県の富士見高原療養所が舞台になっているらしいのだが、堀辰雄の「風立ちぬ」でそれを知るのも、ずっと後のこと。白樺も実際に見たこともなかったし、リンドウも知らなかった。ましてや、男の胸の切なさなんて、とてもとても。模型の電車作りに、日が暮れていた。

 時は移って、昭和30年代前半、せっせと山へ行っていたころ、山の雑誌で詩人・尾崎喜八を知った。いま考えると、氏の著述との出会いは、20歳代の私にとって、大きな意味を持っていた。

 年譜によると、「昭和20年5月、空襲で家屋焼失。昭和21年9月、長野県富士見村に移り住む」とある。生活は貧困を極め、風呂すら屋外にドラム缶をおいてのものだったという。当時は、日本中似たり寄ったりだったといえばそれまでだが、そんな生活の中で、創作意欲は旺盛を極め、昭和27年まで、7年間の富士見生活で、『高原暦日』、『美しき視野』、『碧い遠方』などを出版する。氏の富士見在住を知った、高原療養所で療養中の人たちが、氏を訪れて密度の濃い親交があったという。映画ではない本当の話だが、それを知るのも、ずっと後、昭和33年に刊行が始まった、『尾崎喜八詩文集』ななかでのことである。

 昭和が平成に変わるちょっと前、氏の『富士見高原詩集』の中にある、「杖突峠」に触発されてい、諏訪湖の南にあるというその峠を訪れた。「峠の展望茶屋」からは、左眼下に諏訪湖、その向こう遠く青くかすむ槍・穂高、正面に霧ヶ峰、右前方に八ヶ岳が並ぶ。そしてその麓、なだらかに広がる富士見高原。

 二度、三度と通ううちに親しくなった喫茶店の主人と、話がこと尾崎喜八におよぶと、「私の親父の代にはよく来ておられましたよ。たしか尾崎さんの書いたものがありましたよ。探しておきますよ。」という、「晴好楼」というのが、そのときの店の名前らしいが、要するに、その店からの眺望を絶賛するという主旨の文章である。いまとなれば、その文章表現に、何を大げさなとの思いもわくが、そこからの眺めそのものは今も昔も変わりはない。「雨漏りで濡れてしまってね・・・」、そういって大事そうに見せてくれた店主もいまは亡い。
 
 昭和20年代半ばの富士見高原。氏の文章から、手にとるように見えてくる。そのころ、同じ映画主題歌で、いまもナツメロの定番になっている『青い山脈』、こちらは小説も読み映画も見た。しかし、なぜか何も知らずに聞いていた、この「白樺揺れる・・・」の方に惹かれるのである。

 


あなたが村長
デジカメ わいわい村

 皆さんが撮影された写真データを、メールで私宛に送ってください。それに私がコメントをつけて、「わいわい村とれとれ作品集」として私のHPで発表します。発表の形式は、従来やってきました「写真講座アルバム」のようなものを考えていますが、みなさんのご協力でさらに楽しいものになれば、それに越したことはありません。


実施要領

1.参加資格
 どなたでもご参加ください。
参加無料です。
特に地方のかた歓迎。
けっして差別用語ではありません。
滋賀県に住んでいますから、滋賀県が中心です。「東京」も地方です。

2.写真ジャンル
風景写真
定義が難しいですが、一応広い意味での風景写真とお考えください。

3.送り先
omfj@nike.eonet.ne.jp
当HPトップページのいちばん下に置いてあるアドレスです。
メールの件名欄は「わいわい村」としてください。

4.発行日・写真の枚数など
「わいわい村とれとれ作品集」、第1号は、3月1日発行予定です。
そのあと毎月1日・15日を予定しています。
送っていただく作品の点数は、発行1回について5点までとします。
Webページへ掲載「する・しない」の判断は私にご一任ください。

5.データサイズ
データは、長辺を1000pxぐらいに調節しておいてください。
調整方法がおわかりにならない方は、撮られたまで結構です。

6.添付項目等
次の項目を添えてください。
ア.氏名(必ずお書きください)。
イ.「とれとれ作品集」で使う名前。
ウ.写真題名(できれば撮影意図・苦労話等も)。
エ.撮影場所(一般的にわかりやすく)。
※実名で発表する場合、「イ」は不要です。

7.初めての方へのお願い
初めてご投稿くださる方は、ご面倒ですが、
事前に私宛にお電話(077-587-2937)ください。
そのときに、漢字のフルネームをお教えください。
(FAXでも結構です。番号は同じです。)
「わいわい村メール」と「迷惑メール」とを区別するためです。
ご協力お願いします。
すでに写真講座等で、面識いただいている方は、この限りでありません。


 
風景写真同好会作品集第17号 (2008.02.10)UPしました。
琵琶湖逍遥 歩いて琵琶湖10周・道本さんのブログです。
全国ふるさと富士サミット講演録 『谷文晁が見た三上山』
ゲームで遊ぼう近江富士 「俳句と写真当てゲーム」をUPしました。オモシロイよ!。あなたも知らぬ間に近江富士マイスター。ヒマつぶしにどうぞ。
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