2008年02月28日

唐崎から

3月1日から---「近江富士」かわら版----と改名します。
 


写真拡大■大津市唐崎の湖岸緑地公園からです。堅田からR161を南下、唐崎神社への道を左へ分かつ入り口に、湖岸緑地があります。唐崎神社そのものからももちろん琵琶湖が眼前に見えます。神社と公園とはほど近く、感覚的にはつながっているように感じられます。 





■むかし語り音楽夜話
--------わたしの迷曲100選(軍歌からベートーベンまで)-------- 
  
 28.ラベル・ピアノ協奏曲------バーンスタインとうどんのにおい-----

 ニューヨークフィルが平壌で演奏会を開いたという。2月27日付の新聞に大きく取り上げられているし、テレビでも全員起立してアメリカ国歌を演奏するところが流れていた。指揮はロリン・マゼール。

 さて、こちとらは、40数年前のNYフィルにまつわる、嘘のようなホントの話。始まりはじまリー。
 ときは昭和36(1961)年5月、バーンスタイン指揮のNYフィルが来日した。バーンスタイン47歳。脂ののりきったところ。そのときの副指揮者がいまをときめく小澤征爾だったのだが、それはきょうの話とは何の関係もない。

 そのNYフィルが大阪府立体育館で演奏会をやるという。なんでやねーと思う。うそやろう、NYフィルてバレーのチームか。いやホントの話。ホントの話どころか、プログラムにはバーンスタイン作曲・交響曲第1番、ラベルのピアノ協奏曲、ピアノソロはバーンスタイン本人だという。もっとも前座として、シャベツとかキャベツ(Chavez)とかいう作曲家のシンホニア インディアという訳のわからん曲も入ってはいたが。

 当時、京阪電車は天満橋で終点だった。そこからフェスティバルホールまで、よく歩いたものだが、その日は難波だから、バスに乗った。夕方早めにつとめを抜け出して来たのだが、バスは遅々として進まない。それは計算に入れて早めに出てきたつもりだった。
 いらいらしながら窓の外を見ると、NYフィル云々の立て看板。バスが遅いからしっかり読めた。「午後6時開演」。ナニ!?。6時半とちごたんか?普通演奏会というと午後7時が常識だった。その切符を買ったときにちょっと早いなという意識はあった。しかし、それは6時30分だとばかり思いこんでいた。それでもなんとか5時55分に体育館に着いた。

 どこかでゆっくり腹ごしらえをしてと予定していたのが、当てがはずれた。これは終わるまで辛抱するしかしゃーないなと、会場へ入ろうとすると、直ぐ横で、臨時の立ち食いうどん屋さん。ここらが大阪。あと5分・・・。とにかく死にものぐるいでソバをかき込んだ。
 汗をかきかきホールへ戻ると、でかでかと張り紙があって、「都合により、プログラムを変更します・・。」とあって、ラベルのピアノ協奏曲を、チャイコフスキーの4番に変えるという。なんでやね。うそやろー。「チャイコフスキーなんか聴きとないわい。ワシはラベルを聞きに来たんやぞー」とどなりたかった。

 6時開演が無理だったのだろう。遅れてくる人引きもきらず、結局開演は20分遅れ。その後もさらに遅刻者は入ってくる。フロアーにパイプ椅子を並べただけの会場だから、ガチャガチャいうのは当たり前。外の音も筒抜け。そうして鼻をくすぐるうどんのにおい。これが演奏会か?。なんぼなんでもひどいで。

 そんな中でバーンスタインは熱演した。うどんのにおいなどくそ食らえというように。ワシはバーンスタインやぞ、ワシらがNYフィルやぞと。そこにはあの重たく暗いチャイコフスキーはどこにもなかった。底抜けに明るくはでやかな、ヤンキー・チャイコフスキーがそこにあった。
 これがワシらのチャイコフスキーじゃ。文句あるか。これがチャイコフスキー嫌いのためのチャイコフスキー講座じゃ。ハイハイ分かりました。しかしやでー、だからこそあんたらの演奏でラベルを聞きたかったんや。
 おそらく、ピアノ協奏曲が交響曲に変わったのは、ピアノが運び込めなかったからだろう。いずれにしてもNYフィル楽団史上、歴史に残る演奏会であったことは間違いない。

 それにしても、どうしてあんな演奏会が開かれたのか、七不思議の一つだが、嘘のような本当の話である。


 


あなたが村長
デジカメ わいわい村

 皆さんが撮影された写真データを、メールで私宛に送ってください。それに私がコメントをつけて、「わいわい村とれとれ作品集」として私のHPで発表します。発表の形式は、従来やってきました「写真講座アルバム」のようなものを考えていますが、みなさんのご協力でさらに楽しいものになれば、それに越したことはありません。


実施要領

1.参加資格
 どなたでもご参加ください。
参加無料です。
特に地方のかた歓迎。
けっして差別用語ではありません。
滋賀県に住んでいますから、滋賀県が中心です。「東京」も地方です。

2.写真ジャンル
風景写真
定義が難しいですが、一応広い意味での風景写真とお考えください。

3.送り先
omfj@nike.eonet.ne.jp
当HPトップページのいちばん下に置いてあるアドレスです。
メールの件名欄は「わいわい村」としてください。

4.発行日・写真の枚数など
「わいわい村とれとれ作品集」、第1号は、3月1日発行予定です。
そのあと毎月1日・15日を予定しています。
送っていただく作品の点数は、発行1回について5点までとします。
Webページへ掲載「する・しない」の判断は私にご一任ください。

5.データサイズ
データは、長辺を1000pxぐらいに調節しておいてください。
調整方法がおわかりにならない方は、撮られたまで結構です。

6.添付項目等
次の項目を添えてください。
ア.氏名(必ずお書きください)。
イ.「とれとれ作品集」で使う名前。
ウ.写真題名(できれば撮影意図・苦労話等も)。
エ.撮影場所(一般的にわかりやすく)。
※実名で発表する場合、「イ」は不要です。

7.初めての方へのお願い
初めてご投稿くださる方は、ご面倒ですが、
事前に私宛にお電話(077-587-2937)ください。
そのときに、漢字のフルネームをお教えください。
(FAXでも結構です。番号は同じです。)
「わいわい村メール」と「迷惑メール」とを区別するためです。
ご協力お願いします。
すでに写真講座等で、面識いただいている方は、この限りでありません。


 
風景写真同好会作品集第17号 (2008.02.10)UPしました。
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