2008年04月28日

吉川緑地から・2



写真拡大 野洲市吉川、吉川緑地から。旧野洲川北流跡地を利用して作られている、現在進行中の公園です。南流と同じ系統の公園だということですが、南流の方は”世界地球市民の森”というどえらい名前が付いて、ぼちぼち知られてきましたが、こちらはまだ知名度ゼロです。旧中主町のドリームファームの近くです。

 
  むかし語り音楽夜話索引を作りました。バックナンバー検索にどうぞ。


■むかし語り音楽夜話
--------わたしの名曲迷選(軍歌からベートーベンまで)--------
   
 88.ワルキューレ--------ワーグナー----------
    
 
 昭和37(1962)年2月、京響定期。オールワーグナー プログラム。歌ハンス・ホッター。
 この音楽会はきっちりと憶えている。京響定期にハンス・ホッターが来るというので期待が大きかった。1909年生まれというから、この年53歳。20世紀最高のワーグナー歌手として世界中から尊敬と賞賛を受けていたバスバリトンである。

 私を音楽に引きずり込んだAさんが、大のフィッシャー・ディースカウ ファンで、「冬の旅」のレコードを持っていて、何かにつけて、そのよさを吹聴する。彼が京都へ来たときも「行こう」という。そのころはまだ歌曲のよさが分からないというか、それを聴く力がなかったというか。結局それには行かなかった。

 「よかったぞ。君も来ればよかった。頭から首まで同じ太さで・・・、まるでフットボールの選手やね。それでいて、弱音が何ともいえん・・・」。「ランパルと一緒ですか」。「そやそや、ランパルも頭から首まで・・」。ジャン・ピエール・ランパル、いうまでもないフルートのランパルである。彼の首も太かった。あれぐらいの体力がないと一流にはなれないのだろうと、いつも2人で話し合っていた。

写真拡大 「冬の旅」を聴いてみようかと、ふと思った。しかし、同じフィッシャー・ディースカウでは面白くない。それならとハンス・ホッター盤を買った。ジェラルド・ムーア伴奏のモノラル盤である。さすが稀代のワーグナー歌手といわれるだけあって、よく響く幅の広い低音、いまもCDを車に積んで、思い出しては聴いている。そのハンス・ホッターがほんまもんのワーグナーを歌うという。



  さまよえるオランダ人序曲
  ニュルンベルグのマイスタージンガー序曲
  ホッターの歌で
  マイスタージンガー・ザックスのモノローグ
  トリスタンとイゾルテ前奏曲と愛の死
  ジークフリート牧歌
  ワルキューレよりヴォータンの歌

 トランペット4本、トロンボーン3本、バストロンボーン1本、チューバ1本、それに7本のホルンのブラス群が力いっぱいの最強奏をバックにして、その中でホッターの声が聞こえてくるのには驚いた。戦車のような身体。このつやのある、力のこもった幅広い声は、とうていスピーカーからは出てこない素晴らしいものだった。

 外に出ると東山に十六夜の月がかかっていた。祇園まで歩いて”おかよ”でビールとお茶漬け。”おかよ”とは、その少し前Aさんと一緒にいってなじみになった店である。いまどうなっているのか。



■近江富士写真展開催中 花緑公園ふるさと館内ギャラリー兼休憩室

花緑公園ふるさと館デジカメ教室 5月10日(土)


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デジカメ わいわい村「とれとれ作品集」
全国ふるさと富士サミット講演録 『谷文晁が見た三上山』
写真ステージ 「近江富士」 HP



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