番外編:紅葉紀行2014・3
安房峠・3
同じく水槽広場から穂高に向いて左を見たところ。見えているのは焼岳の頂上部である。峠へ登って来る途中でも
よく似た見え方をしたが、カメラの標高が上がった分、標題写真のほうが多少見やすくなっている。それでも至近距離から見上げる形には変わりない。左のピークと中央のコブとの間に噴気孔があるらしく、時々白い噴煙を出している。
焼岳は私の最初の山だった。山の入門コースとして、1955(昭和30)年夏、今振り返るとよくあんな無茶なことをやったな思う。1915(大正4)年の大噴火で大正池が作られたことは知識として知ってはいた。池に立つ枯れ木も今では想像できないぐらい多かったし、山頂付近にも
枯死した樹木がたくさん残っていた。しかしそれはその時点で40年も昔のことであり、まさかその山が7年後(1967年)現実に噴火するとは思ってもみないことだった。
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