方位36度線・8

八田正文

2016年01月26日 07:37

東近江市伊庭町
 方位36度線後半戦。
 東近江市五個荘町から繖山をトンネルで抜ける。県道2号とクロスして、琵琶湖の方へ進む。最初のうちは安土山が邪魔をして三上山は見えない。安土山の裾から姿を現すのが方位35度あたり。36度よりすでに若干右へ寄っている。

 この写真の撮影現場は県道526号(西の湖と大中干拓地との境から北東に伸びてきた線)との交差点の少し手前である。方位でいうとほぼ34度。城山・田中山の前山に対して、三上山が少し右へ寄っているようである。それを何で判断するか。三上山の左右の鞍部の高さで判断ができる。いまの場合、左より右の鞍部が若干高くなっている。36度きっちりの場合は、大体左右が同じ高さになっている(36度きっちり、西の湖東岸・観光船発着場付近)。

   写真ステージ 「近江富士」

 
三上山撮影のついでに・・・


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