方位36度線・10
東近江市小川町
県道は伊庭内湖の南東側を通り抜けて北東向きに進む。いつの間にか194号と名称を変えている。どうやら昨日の金毘羅橋を境に変わったらしい。途中、「小川」という信号があって、その前後500mほどしっかりした川に沿う。名前を調べてみたら大同川だという。大同川といえば伊庭内湖から琵琶湖に注ぐというイメージが強い。例の大水車の川である。ここはその上流ということになるらしい。
小川という交差点が県道192号との交わるところ。そのそばの橋の上から見ると下流側の向こうに三上山が見える。だけどすぐ下流側に
もう1本橋があって絵にならない(写真では望遠を使っているので目の前に見えるが、実際には100mあまり離れている)。その橋まで歩いて撮ったのが標題写真。右側に電柱が並んでいるのが県道194号沿い。左側、黒い山裾が安土山のはずだが、城山とうり二つの稜線が見えた。撮った時は無意識だったが、こうしてみると大きさまで同じに見えるから面白い。
写真ステージ 「近江富士」
三上山撮影のついでに・・・
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