並び立つ
大津市坂本本町
南善坊の庫裏の前、石段を挟んでちょっとしたコーナーがあり、写真のような石碑がたくさん並んでいる。表側へ回ってみても、
ところどころの字が断片的に見えるだけで、ほとんど意味が読み取れない。展望板を作業した時、阿闍梨さんから経緯を聞いたような気もするが、きれいさっぱり忘れてしまっている。墓でもなさそうだし私のような素人にはただ石碑が立っているだけというほかはない。お寺を建てた時に出土したものかとも思うがよくは分からない。
もう一か所庫裏の一段高いところに
地蔵さんが集められているところがある。これは周辺から出土したものではないかと思う。こんなにたくさんと思うが、1000年を越える年月だから、これぐらいのことはあり得るのだろう。
表側から撮った時は曇っていた。全部の碑が照らされたらしんどいかなと思っていたが、五大堂まで上って展望板を撮って戻ってきたら、木の間からの光に一部の碑だけが照らされていた。
写真ステージ 「近江富士」
三上山撮影のついでに・・・
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