六地蔵集落遠望

八田正文

2016年09月28日 09:18

大津市本堅田2丁目
 名神栗東ICの少し東。高速道路のすぐ下を小さな川が流れる。画面右上が名神である。流れそのものは見えないが、向こうの橋で川だということが分かる。堤防上の道路はIC寄りの県道55号をくぐるあたりでは舗装されているが、いつのまにか地道になってしまっている。初めて来た場所なので川の名前はわからなかったが、地図で調べてみると葉山川(湖岸道路沿いの平湖の南で琵琶湖に注ぐ)の上流だった。そういえば近くに葉山東小学校の校舎も見える。

 標題写真は、地道になって少し行ったあたりから見たところ。奥に見える集落が六地蔵。そこを旧東海道が通る。草津線などを撮っていた農地はこの集落のさらに向こうである。同じ場所から右を見るとに日向山(にっこうやま・右)と菩提寺山(左)が重なって見える。実際の高さでは菩提寺山のほうが高いのだが、近くにある日向山が大きくみえる。そしてそれが三上山とよく似ているのも面白い。
     
   写真ステージ 「近江富士」

 
三上山撮影のついでに・・・

近江名所全集

■滋賀を歩けば






関連記事