目加田
愛荘町目加田
国道307号、犬上川沿いにに「金屋北」という信号がある。南から行くと西明寺を越えて少し行ったあたりである。何年か前に交差点の南西側に道の駅ができた。そのあたりから見ると右に繖山(観音寺山)、左に箕作山の二山が立ちはだかり、そのあいだ、一つの地溝帯とも言うべき低部に三上山が見える。山の風景としては十分魅力的だが、残念ながら電柱が目立つ。道の駅で一休みした後、電柱のないところを探して走ってみた。
条理の目と風景とが合わない。前へ進めば山は左へ寄り、右に折れると右へ寄る。それを繰り返して舞い込んだところが愛荘町目加田というところだった。一度来たような初めてのような。岩倉川という川が流れていて、その堤防の上からの撮影である。右のでかい山が繖山、左画面外に箕作山が隠れていて、遠景左の広い山が鏡山、その右に三上山という構図である。ちなみにこの低部を新幹線と国道8号が通っている。
川岸に「目加田城跡」との案内が立っていた。
落ち着いた町中を抜けて、行きついたところは公園になっていて、
土塁が残るだけの静かなたたずまいだった。
城址案内。
写真ステージ 「近江富士」
三上山撮影のついでに・・・
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