地溝帯

八田正文

2017年02月26日 08:24

愛荘町目加田
 昨日の写真で地溝帯の意味が分かってもらえたかどうか。鏡山と三上山を見せたかったがために箕作山を外してしまった。山と山とに挟まれた、海でいえば海峡に当たる地形を考えていたのだが、昨日の写真ではそれがうまく表現できていなかった。ということで、もうちょっとバランスの取れたのを追加して1枚。

 目加田の岩倉川堤防から山に向かって左へ移動。西出・東出という集落を通過する。そのちょうど真ん中あたり。左へ移動したので、当然遠くの三上山も左へ動く。鏡山は箕作山の陰に隠れてしまう。一応絵としては成り立っているのだが、何としてもその部分に電柱が多い。これから逃げ出すにはもう少し高い位置がほしい。そういう意味ではきのうの岩倉川堤防は条件を満たしていた。なかなか両方満足な場所は難しい。

 で、結局はもっとバックした名神・多賀サービスエリア裏の胡宮神社からということになってしまう。条件が悪くて、山がはっきりしないが、ここでもやはり鏡山が出てくる。三上山だけ真ん中に収まるという場所はまだ見つかっていない。
     
   写真ステージ 「近江富士」

 
三上山撮影のついでに・・・

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