電線が消えた

八田正文

2017年03月22日 09:23

野洲市小篠原
 野洲駅前である。ウイークデーの昼前、人影はほとんどない。長く電線地中化工事をやっていたが、ロータリーと駅前道路の朝鮮人街道交差までの電線がいつのまにかなくなっている。まだ電柱は残っているが、それでも風景はスカッとする。

 電線があったころの写真は残っていないかと探してみたが、駅前の写真そのものが少なく、わざわざ電線を入れた写真を撮るはずもなく、結局こんな写真(2016年1月)が残っているだけだった。例の風呂屋が解体されたあと、現在のロータリーが工事のため、臨時のロータリーとしてその跡地が利用されていた名残である。今残っている電柱を無理に入れるとこんな写真になる。電線がいっぱいあったのだが、それははずして撮っている。これを撮っておくべきだった。右の広場に病院を作るというが、こんな狭い場所で、駐車場その他ほんまに成り立つのか。作るならもっと広い場所に作ればいい。それより駅前から唯一の三上山の視角を残したい。
     
   写真ステージ 「近江富士」

 
三上山撮影のついでに・・・

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