みどりの風景

八田正文

2017年11月27日 09:00

野洲市冨波甲
 青々とした風景である。気がつけば不思議な写真といわざるを得ない状況になっていた。撮影は11月10日(もちろん今年)。2週間強日が経っている。だから緑が濃いのか。そうではない。たとえばこの写真は11月12日。もう1枚。これが11月05日。北の方で撮ったのではないか。そうじゃない。撮影場所はどちらも甲賀市。野洲より南である。なんでここだけ(標題写真)このように青々としているのか。

 希望が丘から下ってきた県道324号が、野洲図書館の前を経てJR線をアンダーパス。地上へ出て朝鮮人街道・県道2号をクロスして中の池川をまたぐ。そこで振り返ったのがこの風景というところ。で、写っている風景は中の池川である。少し上流は例の祇王井川。生和神社(標題写真で川の突き当りの森)の近くで分岐してきた川である。そのまま下流へいくと、総合体育館の裏で童子川へ合流する。

 アオでおどかすためにわざと日を遅らせたのではないか。いやいやそんなことはない。いつの間にか遅れてしまっただけ。全く不思議。世の中にはこんなところもありますよという話。

   写真ステージ 「近江富士」

 
三上山撮影のついでに・・・

近江名所全集

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