冬枯れの河川敷

八田正文

2017年11月29日 10:18

守山市幸津川町
野洲川放水路稲荷大橋。右岸に雛鶴稲荷神社が建つところである。かつての野洲川北流の難所はいま野洲川歴史公園・サッカー場ビッグレイクになっている。この橋は他の橋より少し規格が落ち歩道が狭かったが、このように改修され歩きやすくなった。画面右端に見えるのが中洲小学校。通学路もこれで安心。標題写真は橋の左岸から見た流れ。見えている橋は1つ上流の服部大橋。もう1枚。右岸の河川敷



◆ただいま開催中。

 実はいま、杣街道(三雲~柘植)を歩いている。早い話がJR草津線の南半分、ほとんどが甲賀市域である。寺庄・六角堂の近くで、水口教室の高田さんに会った。「すみません、教室ちょっとも行けずに。寺やら宮さんやら役もたされて・・・その上に、いまこんなことやってますねん」。持ちだしたのが上のポスター。『引札』というのだそうな。明治・大正期の地元商店が節気の集金のときに、PRをかねてこういう印刷物をお客さんの家に置いていったのだという。

 こんなん、どないして集めはったん?、「集めたんと違うねん、ウチにあったんや。祖父さんの残していったもん整理してたら出てきましてん」。この引札展覧会ただいま開催中(休館日にご注意を)。甲賀図書情報館HP

 それにしても、こんなとこで・・・。「こんなとこで・・・て、ここらはワシらのとこでっせ。ほなおおきに・・・」と行ってしまった。狭い街道だ。車を止めて話をしていたのは、他人様の庭先だった。そこの家の旦那が出てきた。すみません。大きな声で、ご迷惑を・・・・。イヤイヤかまへん、かまへん。大きな声やったから、わしはまた事故でも起こさはったのか思たんや。

   写真ステージ 「近江富士」

 
三上山撮影のついでに・・・

近江名所全集

■滋賀を歩けば






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