こんな心算では

八田正文

2017年12月13日 09:34

野洲市三上
 朝、6時30分。外はまだ明け切っていない。山の高さを少し越えるぐらいの横雲が広がっている。これが焼けるといい写真になるぞ。日の出の15分ぐらい前にいったん雲の下面が焼ける。それにちょうどいいタイミングだ。これが現場へ着いたときの状況。山に近づいたわけで、山は大きくなり、雲は逃げるので、相対的に雲は小さくなる。それは計算済み。欲を言えばもう少し雲が増えた方がいいのだが・・・。いずれにしても、あと5分もすれば雲が焼けてくるぞ。

 しかし、雲が焼けだしたのと消え始めたのとどちらが先だったか。標題写真の左上に浮いているちぎれ雲のようなのが、山頂より少し上ぐらいまで一面にたなびいているのをイメージしていったのだが。
 帰りついて振り返ったら、また別の雲がわき上がっていた。こんなつもりじゃなかったんだが。

   写真ステージ 「近江富士」

 
三上山撮影のついでに・・・

近江名所全集

■滋賀を歩けば






関連記事