変わった流れ
守山市川田町
川田大橋周辺の流路が変わってもう4,5年になるのだろうか。向かって左側の住宅地が目につくようになったのと併せて、何となく面白さがなくなってつい足が遠のいていた。しかし考えてみればこのカーブだ、増水すれば外側へ寄っていくのは自然の摂理、宅地開発もやむを得ないことだと考えればいつまでも敬遠ばかりはしておれない。橋の上の今までの定点をぐっと左へ寄せて狙ったのがこの写真。住宅の屋根の上に大きな看板のように見える横長の異物は市三宅の京セラの建物。かつてのIBMの跡に建つ建物だが、以前は堤防林でこれっポッチも見えなかったものである。
◆2018ニオの浮巣・01
去年、カンムリカイツブリの営巣を知ったのは、6月も終りのころだった。そのとき、来年は最初から通して見てみたいと強く思った。そして今年、はや4月も終わりに近い。今年は季節の進みが早いから、ひょっとしてと寄ってみた。
マコモの葉っぱが伸び始めていたが、ヨシはまだ昨年のが枯れたまま。それはいいのだが、ゴミがたくさん浮いている。船があればゴミ拾いをやりたいぐらい。せめて
テレビだけでも何とかしたいな。
まだ来ていないなと思っていたら、ヨシの陰から2羽のカップルが現れた。静かに
見つめ合って愛のささやき。しばらくして2羽とも潜って水遁の術・・・。と思っていたら、10mほど離れた場所へ2羽同時に浮きあがった。と見るや、お互い相手めがけて一直線に突進。実際は泳ぎ寄ったわけだが、ぶつかったところで
2羽そろって背伸び。去年は見なかった芸だ。初日としては大収穫。何秒ぐらい立っていたかな。結構長く感じたが、4,5秒ぐらいだったのかな。
アップをもう1枚。「2018ニオの浮巣」、7月下旬まで随時UPします。
写真ステージ 「近江富士」
三上山撮影のついでに・・・
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば
関連記事