古城山

八田正文

2011年04月23日 08:00



■甲賀市水口町。古城山。これで「しろやま」と読むのだそうだ。かつて山頂に城があったとか。案内板によると、天正13(1585)年、羽柴秀吉によって天守閣をもつ城山として築かれ、その城下町がいまの水口の基礎になったという。
 山頂には城跡を示す案内があるが、私の場合はそこから三上山が見えるかどうかが問題。山頂の北側へ回って、やっと十二坊の中腹から頭だけを出しているのが見える。
 鈴鹿からの帰り、見通しが悪いのを承知の上、下見のつもりで行ったので、写真で分かるかどうか。


 
 
三上山撮影のついでに・・・

近江名所全集


■鈴鹿スカイライン





 30年ほど前、鈴鹿山中に辛夷が点在していたのを思い出した。たしかGW前後だった。チョット早いかも知れないがと行ってみた。途中の標識に武平トンネルは通行止めだが、トンネルまでは行けるとある。
 けったいな話しやな、峠に民家があるわけでなしと不思議に思いつつとにかく行ってみる。通り抜けできないスカイラインへ行くヒマ人はいない。貸し切り。好きなところへ車をとめられる。
 と思っていたら、軽トラが一台上っていった。ぼちぼち帰ろうかと下りにかかったところで、先ほどの軽トラが戻ってきて、うしろでぱかぱかパッシング。危害を与えそうな車でもないので、何か用でもあるのかと止まると、相手も降りてきて、「あんたのカメラはフィルムか、デジタルか」。質問の意味が分からないので、首を傾げていると、「いま下のコンビニで使い捨てカメラを買ってきたんやけど、封を開けたらフィルムやった。あんたこれ使わへんか」。イヤー、デジタルで間におうてますので、ハイ。



  
写真ステージ 「近江富士」 HP
 


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