秋色

八田正文

2011年08月30日 08:02



■守山市服部町。埋蔵文化財センターの横。雀おどしだろうか、広がる田圃にキラキラと。
 いまから66年前、集団疎開の山の中。朝起きてみたら、お寺の大きな木にキラキラと光るテープが方々に巻き付いていた。上空を通過したB29がレーダー(当時はレーダーとはいわず、電波探知機といっていた)の反応を攪乱するために落としていったものだろうということだったが。本当はどういう意味だったのか。


☆関西TV・9月5日(月) 朝9:55~11:20「よーいどん」・・・”地球はホントに丸かった”(■写真ステージ 「近江富士」 HPに収録・「三上山スペシャル」からどうぞ)をテーマに放映予定

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 東京電力は24日、2008年4~5月に福島第1原発に高さ10mを越える津波が来る可能性があると試算していたと明らかにした。(8月25日・京都新聞)

ここでも「可能性」が使われている。・・・・津波が来る「おそれ」がある・・・だと思うが、きょうは別の問題。

 この文章は、現在のわれわれが読めば意味は通る。しかし、すんなりとは理解できない。津波が来るのはいつか分からない。試算したのが2008年4~5月、それを明らかにしたのが24日と頭の中で再構築する必要がある。何故か。
 上の文章、前後をカットすると「2008年4~5月に福島第1原発に高さ10mを越える津波が来る可能性がある」となり、「2008年に津波が来る」と予測していたとも読みとれる。

 「東京電力は24日、福島第1原発に高さ10mを越える津波が来るおそれがあることを、すでに2008年4~5月の段階で試算していた、と発表した。」とすればみょうな誤解はなくなるはずだが。

 
    
三上山撮影のついでに・・・

近江名所全集

■野洲を歩けば



 

  
写真ステージ 「近江富士」 HP・・滋賀Web大賞2011・地域活動団体部門で優秀賞を受けました。 


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