いちばん新しい日

長命寺港、”黄金の波にいざ漕がん”碑の前。湖に射す光を見ていたら、ネコが1匹やって来た。すぐ逃げるだろうと思っていたら、知らぬ顔をして目の前を通り過ぎていった。カメラ雑誌などでネコを使った作品が載っているが、手なずければ出来ない話ではないことが分かった次第。毎日通って手なずけようとは思わないけれど。
今年もいよいよ大晦日。今年の366番目の日に過ぎないけれど、この地球のいちばん新しい日を、自己新の1日として生きている。有り難いこと。贅沢なこと。
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■写真ステージ 「近江富士」 HP
日野川

日野川右岸、野村橋下流。川原一面にオギが枯れ残って広がっていた。右前からの夕日が枯れた穂先をキラキラと照らしていた。見えている橋が野村橋と並行する水道橋。
三上山の左、近い山が田中山。その奥の遠い山が石部の阿星山。右が金勝山系。
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ありし日の

撮影1978年、30数年前の姿である。近江富士団地の南に広がる田園地帯。この後すぐ圃場整備が行われ、この風景は消えた。現在、野洲川と県道との中間あたりに水路があり、そこで段差が見られる。柿の木が生えていたのはそのあたりだったが、そのときいまのような水路があったかどうか、確たる記憶もない。
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冬日

国道477号、いわゆる浜街道から。三上山の真下の森と、左の森の隙間に見える堤防が野洲川放水路。ちょうど昨日のサッカー場から見て、野洲川の反対側へ回ってきたことになる。
道の両側はほとんど民家が並んでいるが、ところどころこのような空間がある。いつ通っても懐かしさを感じるところである。
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冬の畑

埋蔵文化財センター裏の畑。裸になった柿の木が3本。と思ったがひょっとすると梅の木かも知れない。
遠く広がる農地が静かだった。カメラの後はサッカー場。いつもは元気な声が響くが、きょうはこちらも静か。先ほど車が1台通りすぎただけ。
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サッカー場遠望

サッカー場遠望。
旧野洲川北流跡地、Uターンという言葉が大げさでないような流れの難所だったところ。木と木の間に見える社は稲荷神社。かつて堤防安全祈願が行われたところである。現在はサッカー場になっている。堤防平坦化工事中の姿。同じ場所だといっても信じて貰えないだろう。
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冬樹

山道を歩いていて、こういう力強い木に出くわすとうれしくなる。おそらく夏の時期には三上山は見えなかったはずだ。無数についていた葉っぱはすべて散りつくし、地面に降り積もっている。それを照らす光のなんと暖かそうなこと。
きょうからまた寒気接近だとか。
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梢越し

自分の現在位置が分からないまま、三上山を頼りに出てきたところが花緑公園の噴水の近くだった。木々が葉を落として、梢の向こうに三上山の全体が見える。冬以外にはありえない風景。撮影場所は、平地より4,5m高い場所だった。たったこれだけの高さが、三上山の姿を安定さす。下へ下りてしまうと寝て見えるから不思議。
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