資材置き場

播磨田町北交差点から取付道路を西へ。笠原口という信号を右折する。笠原町というのは、最近「笠原の桜」で有名になった地区で、現在の野洲川放水路に近い場所である。それがなぜ取付道路に「笠原口」なのか。細い道を少し行くと川辺という集落にいたる。放水路建設に当たって集落ごと笠原町川辺として移転してきた集落である。
写真はその川辺地区までの途中、宝山園という庭園業者の資材置き場から見た三上山。
8月も今日で終わり。あと4か月はあっという間。その上、明日は合同展搬入。知らぬ間に9月前半は終わる。
写真ステージ 「近江富士」
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もう1本の川

播磨田町北交差点の西角にあるコンビニの前に立つと交差点を通して三上山が見通せる。この写真で左側に見える建物がメディカルツインの西棟である。このように至近距離に建物が建つ市街地で、遠くの山が見通せるには何か地形的に意味があるはず。三上山に向かう直線上に建物が建たない条件、そこが道路であるか川であるかということである。
地図を見るとメディカルツインの両側を細い川が流れている。三上山に向かって左側がきのうの川、きょう紹介しようとするのが右側の川である。これを標題写真にしようかと考えたが、ど真ん中にあるガードレールが気になり川が一直線に見えるメディカル広場からの写真をご覧いただくことにした。
奥に見える森は川西ニュータウンの鳩の公園から八田神社あたりかと思われる。
写真ステージ 「近江富士」
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想い出の小川

播磨田町北交差点から取付道路を北へ(琵琶湖の方へ)100m足らず進んだところ。周囲はほとんど住宅で埋まっているが、地図を拡大してみると、細い水路が何本もひかれているのが見える。歩いている女性の向こうの川なども、一直線に三上山の方へ向かており一つの風景ではある。>
以前にも一度書いたような気がするが、もう30数年前のこと、冬の朝、琵琶湖から帰ってくるとき、朝日に照らされた川面がきれいだった。メディカルツインがあったのかなかったのか。あったとしてもまだ一棟だったはず。きょう撮ろう、あすは撮ろうと一日延ばしにしている間に川上に住宅が建ってしまった。標題の写真で三上山と重なって見える何棟かのうちに一つだったのかもしれない。
右上に見える屋根がメディカルツイン東棟。女性は車道を歩いているように見えるが、歩いている道路は取付道路ではない。もしそれだとしたら大ごとになる。歩いているのは取付道路と斜めに交わている昔からの細い道。その交差点の反対側からの撮影である。
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残った田んぼ

琵琶湖大橋取付道路が県道42号と交わる播磨田町北交差点。同じ形の建物が2棟並ぶメディカルツインが東の角に建つ。写真はその交差点から川西小学校のほうへ100m余り進んだところ。新しい住宅地の中に田んぼが残っているようなところ。
車が走っているのが交差点から東へ延びる道路。右が播磨田町北交差点、左は川西小学校前。42号の延長だが県道ではないらしい。市道かな。カメラの背後にも最近たてられたような瀟洒な住宅が並ぶ。
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小屋ありき

野洲市市三宅から小南・日野川仁保橋畔まで、県道2号に並行して、琵琶湖側に農免道路(だと思う)が通っている。ここはそのうちの一番南西に当たる市三宅。最近急に開発が進んできたところである。
たとえばこれが2012年5月27日(写真A)。一年後の2013年5月8日(写真B)というように、文句を言い出せばきりがないが、ぎりぎりの風景が残っていた。風景を持たしているのは左の柿の木と農機具小屋。その1年後が現在の風景である(2014年8月24日)。
柿の木も小屋も残ってはいるが、その向こうの新しい建物に目が奪われて生きてこない。場所特定にはむしろその奥の背の高い看板(すき家?)のほうが生きてくる。もう1つの大福の看板はどうなったか。場所を変えると2つの家のあいだに肩身を狭くして立っていた。
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不遇な風景

まるで秋霖の季節のような曇り空が続く。今年の夏はあったのかなかったのか。昔だったら飢饉だったのではないか。
県道2号沿いにある祇王郵便局、局員さんが数名の小さな郵便局である。ときどき撮影のついでに利用している。4,5台分の正式駐車場のほかに、局舎の裏に拡張されたような広場があって、田んぼ側へ張り出している。その田んぼぎわから見たところ。手前の田中山が大きく見えるのと、永原の街並みに近く、民家が大きく写ってしまい、三上山としては不遇な風景と言える。
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竹生口交差点

きのうの写真は私が定点としている旧堤防の上から。左の写真はそこから階段を下りた新しい「竹が丘」住宅地の片隅である。住宅内の道路が一般道路の目の前まで伸びてきてそこでストップをかけられている。こういう妙な構造は随所にみられるようである。私が住む住宅地の近くにも、ガードレールをまたげばいいところを、車で行こうとすると数100mの遠回りを強いられるところがある。
左、黄色のダンプの行き先、対向車がが止まっているところが現在の交差点。手前、新しい道路がいったん右へ分かれて大きく左へ曲がって新交差点へつながる。といってもこの写真だけは何もわからないし面白くもない。堤防の上から見ても大して変わらない。この変化を一望するには上空から見るしかない。
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竹生口交差点

適当にな期間をあけてレポートを続けている竹生口交差点である。前回は2014年3月19日だから5か月ぶりということになる。路辺の竹が倒れてきて道にかぶさってきていることを除けばほとんど変化していない。しかし、8月1日付の市広報に同交差点の最終的な工事が下旬から始まることが報じられていたので、工事が再開されるのだろう。
左後方の旧堤防上から下ってきた道路がいったん右へ振って大きく左に曲がって新交差点へ向かう。その道路が一番手前に見える。曲がど角から新交差点予定地を見たところ。
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