天山山中

野洲市と湖南市境、天山山中である。花緑公園から天山の方へ入り込んだところで、三上山や菩提寺山などを見ながら、およその自分の位置を読みとっているだけ。どこをどう歩いたのかも分からない。撮影場所が分からない。多分野洲市域だとは思うが・・・。林の向こうに見える三上山が自分の位置確認のポイントになる。
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半分だけ

花緑公園駐車場横から天山への道へ入る。全体が大きく見えていた三上山が木に隠れる。日本の山は木が多い。そんな中でときどき半分だけ見えたり隠れたり。それが例え半分だけでもすぐに三上山だと分かる特徴のある山容。そこにあることが分かっているからだといえばそれまでだけど。
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冬場限定

花緑公園、里の家を背後の山中から狙ってみた。背後に山が迫っているため平地からでは家に近く、どうにも収まらない。山中からだとかろうじて何とかなるが、夏場は葉が生い茂ってダメ。かろうじて冬場限定ということになるが、それでもこの程度。家から煙でも出ていると、どこかの湯治場ぐらいの雰囲気にはなりそう。
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メタセコイヤ

花緑公園、鯉の池周辺のメタセコイヤ。すっかり葉を落とし尽くして冬支度。このおびただしい落ち葉は町中では迷惑のタネ。クルマのスリップの原因になるし、屋根に積もったのはトユに流れ込む。ついには下水へと。並木道で有名なマキノ町も、町中にあった平和堂近辺の並木は切ってしまった。世の中、思うようにはいかないもの。
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峠道郷愁

希望が丘から花緑公園へ抜ける峠道。カーブが連続して勾配感もあり、前に現れる三上山の姿とあいまって結構迫力がある。道路に引かれた黄色の横線を跨ぐ音が、かつての蒸気機関車の排気音にも聞こえ郷愁を感じるところである。最後に残ったメタセコイヤの尖った黄色、初冬の風景である。
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名残の紅葉

花緑公園の遊具広場。寒さが厳しくなったこのごろは、普段の日だと人は少ない。そんな広場の目立つ位置に名残の紅葉が1本残っていた。三上山の方から流れ下ってくる2本の水路。その底にも一面の落ち葉。これで一雨降ればどこへ流れていくのだろうと心配になる。
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鯉の池

花緑公園の池。案内板には「鯉の池」とある。対岸に見える橋のそばに池に降りる岩場があって、そこで子供が鯉に餌をやっている。夏には睡蓮も咲くが、いまは葉っぱが浮いているだけ。道路の反対側にある桜池とつながっている。多分もともと一つだったものが道路によって分断されたのではないかと思う。いまは大きさも雰囲気も全く異なる2つの池になっている。
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西の湖今昔

北西側へ回ってみた。山に近いせいか風は少し弱くなっていた。以前はここから近江八幡市街の建造物がよく見えた。とくに午後の光に照らされるときは、隠しようがなかった。いまこうしてみると不思議な気がする。木が伸びてそれらを隠している。30数年前の風景をどうぞ。レンズの長さが違うので一概に言えないが、少なくとも現在のような森はない。
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