銀の流れ

国道477号、日野川野村橋上流。橋は近江八幡だけれども、すぐ上流で野洲市野田になる。境界がどこか素人には分からない。
快晴の陽の午前。大きくカーブしてくる日野川の流れがキラキラと光り、まるで銀の流れだった。
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■写真ステージ 「近江富士」
直角三角形

葉山川に中ノ井川という小さな川が合流してくるあたり。遠くの堤防が葉山川である。
この辺りから見る三上山は直角三角形の長辺を下に置いて見たような姿をしている。右下にぽこんぽこんと見えているのは菩提寺山。左側、横にすそを広げる山が鏡山。普段、野洲の我が家あたりから見ている目には珍しい組み合わせである。
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円い富士

県道27号野洲甲西線(甲西町が地図から消えたいまこういう名称は今後どうなっていくのか)南桜交差点南の家庭菜園。交差点の北から見ると例のとんがり富士になるが、距離にして200mほどしかは慣れていないのに、ここまで来るとこのような円い普通の形になる。手品みたいなところである。左半分、遠くに見える住宅地が近江富士団地。
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柿の木

旧乙窪橋付近に生えている柿の木。大きな木ではないが存在感がある木である。旧野洲川跡地が一段高くなっていて、木は低い畑に生えている。木と山との組み合わせの練習によく撮るが、これももう少し離した方がいいのかな。私の場合、現場であれこれ考え出すとどうもまとまらないことが多い。現場へ行って一発で撮る方が当たる率が高い。
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季節風

冬型気圧配置が強よまり、各地で大雪だという。琵琶湖の東岸には北西の季節風が吹きつける。湖面に波が高い。
湖岸に氷の花が咲くのもこの時期。風が止んだあとの砂浜には、驚くほどのゴミが吹き寄せられる。大切な琵琶湖、大事にしよう。
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裸木

野洲川左岸新幹線上流。河川敷内の公園に生えている巨木。この時期は葉を落として幹の黒さに力強さを感じる。
このように木を前景において山と組み合わそうとするとき、いまだにその配置に悩んでいる。現場では深く考えず簡単に撮ってしまうが、パソコンの画面で見直してみるとどうも不安定。近くだからと、撮り直しに行っても結果は同じ。どこかおかしいな。
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鏡山山中から

希望が丘野外活動センターから竜王町を流れる善光寺側の源流を訪ねて、鏡山山中、市町境を歩いていて木の間からから偶然に見えた。撮影場所も詳しいことは分からない。
左の木と木の間に傾いた台形が見える。瞬間、城山?。しかしよく考えると三上山の左に城山が見えるのは近江八幡方面から。全く逆の位置にいてそれはおかしい。帰って地図を確認した。どうやら天山らしい。
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油日から

すぐに三上山を見つけだして貰えるかどうか。私自身ここから見えるという確信はなかった。雪の比良山を見ていて、たまたま見つけたというのが正直なところ。何でこんなところからと、私自身驚いた。
草津線油日駅から南へ約1Km、県道4号の山崎信号。三重県境まで3Kmほどというところである。ちなみに三上山からの距離26Km。
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