冬の夕日

甲西北中学の近く、冬の田圃が広がる。ここは晩秋から冬にかけての夕日の頃がよく似合う。その昔、土地勘もなかったころ、偶然ここへ迷い込んだ。これがそのときの作品。金色に輝く枯れた田圃が美しかった。レンズが長かったらしくて菩提寺山が写っていないが、ちょっと右に傾いた三上山は変わらない。1号バイパスが開通し、病院が建ち風景が変わりだしてる。
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■滋賀を歩けば


■写真ステージ 「近江富士」 HP
吉川緑地
明けましておめでとうございます

もう一度吉川緑地。旧野洲川の河川敷側。画面では残流水路は見えないが、水の色がヤヤ青みがかっている。夏に見たときはほとんど茶色で不透明だったが、きょうは何となく透明感も感じられる。流れているようにも見えないが、たまった水でも夏と冬とで水の状態は変わるのだろうか。
遊歩道のそばに立つ裸の木。葉がついていては絵にならなかった。
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初めて見えた線
明けましておめでとうございます

道路は変化なかったが、田圃にわずか積雪。午後、急に晴れだしたので北桜へいってみる。先日流れ雲の影が頂上から右下へ流れる尾根を浮かび上がらせた。そのときは瞬間のことで記録できなかったが、きょうはひょっとしてという思いだった。その狙いは思ったより、も簡単に的中してくれた。再び曇りだしたところで、右下向きの尾根が二重に見えた。30数年にして初めて見る線だった。
山に対して左へ動くと右の出っ張りが見えなくなる。手前の線だけ見えるのが、南桜のとんがり富士という勘定。
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吉川緑地
明けましておめでとうございます

久しぶりで吉川緑地へ行ってみた。旧野洲川をトレースしていたときよく通ったが、あのときは夏だった。冬はどうなっているかと気になりだした。夕に100台は止められる駐車場にクルマは1台もいなかった。さすが夏よりは見通しがよく、駐車場からのこの風景など、中央の常緑樹がなかったら結構いける構図だったが。
この空いた駐車場を見て思うことだが、希望が丘や花緑公園では、年末年始は休園だとかで駐車場は閉鎖されている。だいたい公園が休みということがよく分からない。京都の円山公園が休みなんてことは聞いたこともない。やって来た人が入り口付近に止める。駐車場を開けておけばすむことなのに。
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左向きの構図
明けましておめでとうございます

昨日の場所から100mほど国民休暇村の方へ歩いた場所。ほんのちょっと移動しただけで雰囲気が変わる。昨日の場所は左に木があって右側が開けていた。ところがここまで来ると右に岡山が見えてくる。これで絵のベクトルが左向きに変わる。その上に木の枝が入って、右側はふさがれ入江の感が強くなる。
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春待ち桜
明けましておめでとうございます

元日は風もなく、穏やかな一日だった。午後からは雲が多くなったが、まずはありがたいこと。
さて一年中でいちばんい色彩に乏しいとき。この桜をご覧ください。実は、この写真を昨冬のディナーショウでお客さんにお見せして、場所を訪ねたところ、お客さんのほとんどが、「海津」。海津から三上山は見えるけれども、こんなに大きくは見えません、といってやっと一人のかたが、「長命寺」。春を楽しみにしてください。場所の確認は、積み藁状の岩。
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初日の出
明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。月並みですが初日の出をどうぞ。日の出のころには薄い雲がほんの少し現れて先ずは最適な条件。穏やかな新年でした。
日の出のあとは田圃に写る影。太陽がもっと低く昇ってくれると影が伸びるのだが。まあ、要するに生きている証拠です。
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