快晴の日

快晴の日、甲西大橋から見た三上山。冬の日の定番、比良が白い。左に菩提寺山、右に天山。比良山は三上山と天山の間に見える。もう20年、30年と見てきたあたり前の風景ではある。それを見ていま改めて驚いている。
実はこの3つの山は、南桜の農地から見ると、山の順番が入れ替わり三上山と菩提寺山の間に天山が入ってくる。人間、立場によってものの見え方が変わる。ものの見方を固定したらダメなんだなー。
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水鳥遊ぶ

琵琶湖大橋ゴルフコース南にある池。以前は琵琶湖の一部だったが、湖岸道路でによって仕切られ池になったところ。魚釣り用のデッキが設置されているが、ここはそれから離れた端の方。
冬は水鳥の遊び場になる。そーっと近寄ると慌てて逃げる様子はない。けれども気がつけばいつの間にか遠くへ離れてしまっている。嫌なヤツが来たなと横目で見られている、そんな感じである。
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冬枯れ家棟川

冬枯れの家棟川。比留田の右岸から上流をみたところ。後がすぐに日野川である。どうしてこんな川が2本接近してと思う。それぐらいくっついている。
河川敷いっぱいの枯れ葦。当然水は流れているが、よほど場所を選ばなければ見えない。対岸は桜の並木。まだ2ヶ月は待たなければならない。
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地蔵さん

県道27号南桜交差点の西側に広がる家庭菜園。30数年前、この辺りに大きな木が1本生えており、その根本に地蔵さんが祀られていた。どんな地蔵さっだったか記憶は何も残っていない。
その木と三上山を組み合わすと、県道の電柱だったか、高圧線の鉄塔だったか、とにかく何かが邪魔をした。結局その木は撮らずじまいだった。この地蔵さんは、ひょっとしてその木の下にあったものではないか、私の勝手な推測である。
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