2015年12月16日
今年の紅葉

今年の紅葉は訳が分からん。早いのか遅いのか。赤い紅葉の横に、青いままなのがあるし・・・、ほんまにどうなってるのや、というのが教室諸氏の言葉。いや、ホンマ。確かにその通り。今が盛りなのもたくさんある。この写真などは、正真正銘、昨日の花緑公園のタイワンフウ。そうかと思うとすべて葉を落としてさっぱりしたのもある。
気がついてみたらもう12月も半ば、北桜・南桜からの紅葉定点観測をうっかりしていた。これは大山川タイル壁画の場所からの全姿。言うまでもない褐色の部分が今年の紅葉。確かに葉を落とした部分もある。グレーというのか、茶色とミドリが混ざったものというのか、そうゆう中途半端な色の部分が、すでに葉を落とした部分らしい。たとえば雌山の斜面中ほどに大きなグレーのハゲが見える。他にもその手が多い。褐色には写っていないけれども、落葉樹が勢いを増しつつあるのは間違いない。今年はこれで仕方がない。来年はしっかりウツシマス。小学生の作文やね。それまで生きておれるかが問題。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 07:26│Comments(0)