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Posted by 滋賀咲くブログ at

2018年07月18日

落差工

写真拡大野洲市冨波甲
  中の池川の落差工である。流れの両側の木が大きく伸びて、トンネルのようになっている。少し下流に架かる小さな橋の上からの撮影だが、三上山のことを考えるとカメラの位置は自ずから決まってしまう。そのトンネルの付近にシラサギがエサを探していることがあるので、そーっと近寄って見たが、そんな時に限って1羽もいない。水量が少なくエサになるサカナが少ないのであろう。

  木の間に見える白い建物が邪魔になって困るのだが、きょうは夏の日特有の霞が濃く、適当の抑えてくれたのはありがたかった。それにしても田中山がでかいのが目立つ。カットする手もあるが、木ばかり大きくなって視界が狭くなる。難しい場所だ。

  写真ステージ 「近江富士」

 
三上山撮影のついでに・・・

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Posted by 八田正文 at 07:40 Comments( 0 ) 山・写真

2018年07月17日

化かし合

写真拡大野洲市冨波甲
  野洲市総合体育館前の田んぼ。一面の緑が深い。

  こうして三上山に続く山なみを見ていると、12日、野洲市野洲から見た山を思いだす。ぼこんとでかい相撲取りの腹を思いだす山。あのときは妙光寺山だった。いまもその山が見える。そう、三上山の左の同じ形をしたでかい山。この2つは同じ形に見えるが、実は同じ山ではない。12日の妙光寺山は見ごとに変身をして、横に長い丘陵として三上山の前に横たわっている。三上山が見えているのは上3分の1ぐらいのところ。

  今見えているビール腹は田中山。だとしたら、ピュッと尖がった兜山(近江八幡市水茎町から)が見えるはずだが。おかしいな、きょうの写真の左側に見えるぷくんと膨れた部分が見方によっては尖るのだろう。山の化かし合である。

  写真ステージ 「近江富士」

 
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Posted by 八田正文 at 09:15 Comments( 0 ) 山・写真

2018年07月16日

雌山が動く

写真拡大野洲市三上
  御上神社前交差点、昨日の場所からヒラカワダム正門の前あたりで国道から分かれて田んぼへ入っていく農道がある。国道を走るドライバーも気がつかないぐらいの細い道。その途中で振り返ってみたところである。黄色いクレーンなどをはじめすべての建物はヒラカワガイダムのもの。山が2つ見えて、左側が三上山の主峰。右側が雌山である。先日見てもらった雌山が左へ出るのとは正反対の位置から見ていることになる。

  それに対して、一昨日昨日、今日と見比べてみると三上山本体の姿はほとんど変わっていない。結局、自分の立つ位置によって、雌山の見え方が変わるだけで、この付近に限定すれば、多少動き回っても主峰の見え方はほとんど変わらないことを示している。たとえばこれ、かつての砂利置き場を前にして野洲川の堤防上から見た姿も同じことである。先日も書いたように、雌山はそこにありながら、本体にマスクされて見えないだけである。

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Posted by 八田正文 at 08:02 Comments( 0 ) 山・写真

2018年07月15日

山ふところ

写真拡大野洲市三上
  国道8号、御上神社前交差点。国道をまたぐ跨線橋が設置されている。ちょっと見るとその上からと思うのだが、電柱が目の前を横切っていて、降参するしか手はない。これはその歩道橋を山側へ下ったところ。三上山本体と雌山に挟まれた山ふところというところである。山に近いためどうしても妙な形に写ってしまう。この画面の左外に悠紀斎田がある。みなさん御田植祭りの写真を撮ってくるが、10人が10人とも、山の形に苦労をしている。どうにもならないところである。

  画面左から3分の1ぐらいのところ、屋根の上に土の露出が見える。砂防ダムの工事現場である。集落の中を走る道路からは現場の入り口だけしか見えないが、こうして距離を置いてみると見えてくる。その部分を伸ばしてみると現場で打ち合わせをする3人の関係者の姿が見える。昨今の大水害を思うとき複雑な思いである。

  写真ステージ 「近江富士」

 
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Posted by 八田正文 at 09:24 Comments( 0 ) 山・写真

2018年07月14日

雲が動く

写真拡大野洲市三上
  堤防上を歩くと本体に対して雌山が左右に動く。これはきのう少し書いた元砂利置き場の近く。普通の光線ではその気にならないと雌山の姿は見えない。たとえばこれは午前10時前の撮影。麓の建物に日が当たらない時間帯を狙ったのだが、雌山は本体に吸収されてしまっている。

  それならばと夕方5時半ごろがこれ。建物には西日がかんかん当たっている。山は、といえば効果なし。ちょっとやそっとで話がつく相手ではない。しかし、よく見ると風景に濃淡がある。雲が動いている。ひょっとしてと、30分ほど待ったのが標題写真である。こういう仕事は冬、雲の速い日にかぎる。

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Posted by 八田正文 at 08:24 Comments( 0 ) 山・写真