「近江富士」

■野洲市吉川。マイアミ浜オートキャンプ場。湖岸道路がその岬を大きなカーブで通過する。旧野洲川北流が大きく突き出たところである。陸側に水路が残り、内湖となっている。湖岸道路沿いに水門はあるが琵琶湖とは直接つながってはいない。
　その内湖を通して見た三上山。


　
　　　　三上山撮影のついでに・・・

■近江非名所全集

■野洲を歩けば



　静かな湖畔。旧野洲川北流河口跡。


■写真ステージ 「近江富士」 ＨＰ・・滋賀Ｗｅｂ大賞２０１１・地域活動団体部門で優秀賞を受けました。　

■野洲市八夫。冬型気圧配置の日。晴れてはいるのだけれど雲が多い。太陽が出たり隠れたりと忙しい。湖南病院から錦織寺の方へ向かう道路。畦道に生えている木。空をバックにカメラを上へ向けるとシルエットになる。


　
　　　　三上山撮影のついでに・・・

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■野洲を歩けば



　旧野洲川北流河口。撮影１２月１３日。１本のモミジが見事だった。


■写真ステージ 「近江富士」 ＨＰ・・滋賀Ｗｅｂ大賞２０１１・地域活動団体部門で優秀賞を受けました。　

■野洲市南桜。裾模様をもう１枚アップで。下半分が広葉樹化していることがはっきり分かる。
　中央の可愛らしい鉄塔は北桜農地でのランドマーク。三上山を撮りだして間なしのころはこれが邪魔になって仕方がなかった。ところが１０年、２０年たって圃場整備などで、周辺の様相が変わり、以前の撮影場所が分からなくなった。そのとき、この鉄塔が役立った。以来これが気にならなくなった。しかし、これはなんぼ何でもど真ん中過ぎた。


　
　　　　三上山撮影のついでに・・・

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　旧野洲川北流跡地。


■写真ステージ 「近江富士」 ＨＰ・・滋賀Ｗｅｂ大賞２０１１・地域活動団体部門で優秀賞を受けました。　

■野洲市南桜。ここのところ、毎年この時期になると撮影している北桜から。下半分の紅葉がますます増してくる。

■秋の夕日に　照る山　もみじ　
濃いも薄いも　数ある中に
　松を彩る　楓や蔦は　山の麓の裾模様
　
　詩に歌われるほどの情緒があるものではないが、とにかく最近では下半分を覆う勢いである。このあとどのように変化していくのか。

　
　　　　三上山撮影のついでに・・・

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　旧野洲川北流跡地。


■写真ステージ 「近江富士」 ＨＰ・・滋賀Ｗｅｂ大賞２０１１・地域活動団体部門で優秀賞を受けました。　

■守山市小浜町。幸浜大橋。新庄大橋から３つ下流の幸浜大橋から。新庄大橋から見たときには三上山の山頂より下に見えた横雲が、２Ｋｍ下流の幸浜大橋からみると、山頂より高い位置に見える。雲が高くなったわけではなく、山が小さくなっただけだが、如何にも雲が高くなったように見えるのが面白い。


　
　　　　三上山撮影のついでに・・・

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　花緑公園。


■写真ステージ 「近江富士」 ＨＰ・・滋賀Ｗｅｂ大賞２０１１・地域活動団体部門で優秀賞を受けました。　

■守山市新庄町。新庄大橋。川霧が出ているかといってみたがご覧の通り。霧のキもない。橋の上に立つと風が強い。ジャンパーの裾から背中へ入り込んで背筋がぞくぞくする。考えて見りゃこんな風が強い日に霧が出るはずはない。
　こんな日に来て霧が出るはずはねえだろが。せっかく来たんだからこれでも撮って帰れよ。神様の情けの横雲がたなびいていた。


　
　　　　三上山撮影のついでに・・・

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　吉川緑地、拡張工事中。どこまで広げるのやろね。


■写真ステージ 「近江富士」 ＨＰ・・滋賀Ｗｅｂ大賞２０１１・地域活動団体部門で優秀賞を受けました。　

■野洲市希望が丘。晴天の日の公園はスポーツをする人で賑やか。何人もの若者がゆるい下り坂に向かってダッシュしを繰り返していた。普通は上り坂に向かってやるものだが、何か意図があってのものだろう。われわれ素人にはわからない。


　
　　　　三上山撮影のついでに・・・

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　希望が丘。


■写真ステージ 「近江富士」 ＨＰ・・滋賀Ｗｅｂ大賞２０１１・地域活動団体部門で優秀賞を受けました。　

■野洲市北桜。花緑公園森林センター裏庭に立つメタセコイヤ。１１月下旬から１２月初めにかけての時期は、希望が丘道路の歩道橋から見るとこんなに高く大きく見える。
　昨夜来の雨が止んで時どき晴れ間が見え出す。その黄色の美しいこと。


　
　　　　三上山撮影のついでに・・・

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　書店でふと目にした岩波ジュニア新書。『戦争の時代の子供たち』。サブタイトルを見て驚いた。「瀬田国民学校五年智組の学級日誌より」とある。
　瀬田？、まさか滋賀県の瀬田じゃないだろうな。正直そんな気持ちだった。中身を確かめてみるとそのまさかの滋賀県の瀬田だという。いやー、瀬田の方には申し訳ない。一瞬でもそんな失礼な思いを持ったことをお詫びします。

　「はじめに」では、・・・大津市・瀬田国民学校の五年生の女生徒たちが、１９４４年４月から４５年３月までの１年間、描き続けた学級日誌です。・・・とある。
　１９４４年といえば昭和１９年、その４月で５年生。私は昭和２１年３月の卒業だから、２０年４月で６年生、１９年で５年生。ピタリとあう。あの戦争のさなかに、全く同じ年齢の子供たちが、こんな絵日記を書き続けていた。最初の思いを詫びて、買い求めてきたことはいうまでもない。

　さてこれをいつブログに載せたものか。思い浮かぶのが８月１５日だが、待てよ。この日記のころには８月１５日はなかった。とすれば１２月８日しかない。

　昭和１９年１２月８日の日記、・・・今日は心を引きしめる日である。あの１６年１２月８日から早や３年となりました。敵米英は早や本国の近くまで来て居ます。私たち国民は一時もぼやぼやとはして居られないのです。一億が心を一つにしてこの大東亜戦争を勝ち抜かねばならない。・・・

　当時の子供たちの努力やすごい。先生の指導もすごい。しかし、一方で、国家と学校、全員が同じ方向をを向く教育の怖さも感じる。


■写真ステージ 「近江富士」 ＨＰ・・滋賀Ｗｅｂ大賞２０１１・地域活動団体部門で優秀賞を受けました。