長嶋神社鳥居

在来線と新幹線に挟まれた田園地帯。在来線沿いに小さな森が見える。長嶋神社の森。鳥居と森だけが新幹線側にあって、神社そのものは在来線の外側にある。道路や鉄道によって参道がちょん切られるケースは多い。これもその例らしい。 後へ下がれないので、鳥居がばかでかく写る。
田中山と吉祥寺山との間から三上山が顔を見せるという構図である。吉祥寺山は、どうたく博物館から道をへだてて正面に見える山(標高225mぐらい)の山である。
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水争い裁きの像

昨日の続き。桐原新橋畔に正座する像。立つ秀次の反対側、野洲に向かって右側、川でいえば下流右岸に「建つ」といえばいいのか、「座る」といえばいいのか。こんなところで四六時中正座しとれといわれたらたまらんぞ。橋との関係もあろうが、これは裁くもの裁かれるもの互いにしかるべき位置関係があるわけで、やはり一箇所にまとめて、橋のどこかに置くべきだろう。
台座に解説文があるが、これがまた現場で全文精読する人は皆無だと思われる長文である。いろんな人がいろんなことを言いだして、それを全部文章に入れたんやろうな。XX委員会などではよくあることで。
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何の像

日野川・桐原新橋畔に立つ像。侍らしき人物が何かをしているらしいが、すぐには意味が理解できない。下の銘板にも、秀次が何とやら・・・と見えるが、私の能力では読み下せない。これは難儀やな、せっかく写真を撮っても、意味が分からなくては何にもならない。と反対側を見ると農民らしき3人が正座をしている。・・・以下、明日。
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ワシが飛び立つ

昨日の場所とあまり変わらない。これは日野川に架かる桐原新橋の上から。新しく整備された道で広く快適。地図を見ると県道や国道にはなっていないから市道かな。最近、この道が南へ延長されて、野洲市の上屋の跨線橋まで延びてきた。
山がおもしろい形で、左に城山、右に田中山。ワシが羽を広げたように見える。
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緑のじゅうたん

日野川の東側、新幹線と在来線との間を平行に走る道路。水田の緑が美しい。画面を横切る堤防は日野川。こういう方向に画面に入ってくると奥行きを妨げ、絵としては困るのだが、三上山を入れるためにはやむを得ない。右に見える双耳峰(双子山)は田中山。この2つのピークは見る方向により見え方が大きく変化するが、ここから見ると両者ほとんど同じ形に見える。
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ビニールハウス

旧野洲川南流の南西側。住宅地が増えてきたが、このあたりわずかな範囲で農業が行われている。横に長いといえばいいのか、縦に長いといえばいいのか。ハウスの中に入れば、縦に長いだろうし、いまの場所から三上山を見る立場からすると横に長いということになる。左は旧南流堤防。せめてそこへ上がればと思うが、上り口も分からない。
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小径

サクラ墓園内の小径。いよいよ夏本番というところ。写真としてはいちばん嫌な時期がやってきた。空は晴れている。しかし、風景全体にカスミがかかり、見通しがきかない。空は白く写る。一般的な風景なら空を入れずにということで逃げられるが、山を対象にする限り、稜線は必須。当然空はついてくる。
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夏草2

サクラ墓園の入口当たり。高台になっている墓地の斜面に、優しい草が夕日に照らされていた。夏草というよりは秋の草の雰囲気である。ここ1日、2日涼しい日が続いたが、きょうからはまた暑くなるという。でも夕方の光はどこか秋の気配を含んで、そういえば季節は光が先行する。
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