野洲川改修記念碑

野洲川改修記念碑。「今は昔の近江太郎、恵みの水にかわりて 流れ清く安らかなり」とある。
記念誌『野洲川放水路』によると、この碑は最初、新庄自治会館の前に建てられたらしい。今はご覧のように放水路堤防のそばに建っている。限られた人の目にふれるだけよりも、広く不特定多数の人に見られる場所に置く方が意味があろう。
普通こういう碑は方向性があるわけで、堤防から見るように建てるか、堤防をバックに建てるかのどちらかだ。ところがこの碑は違う。堤防を横にして、三上山をバックにして建っている。関係者の中に風景感覚のするどい人がいたのだろう。
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今朝の一枚

爽やかな朝。三上山の頂上に横雲が重なっていた。住宅地だから電柱が邪魔をする。
右奥の水平な影が新幹線の線路。その向こうへ行けば広々とした農地へ出る。ズボラせずにそこまで行けばいいじゃないかと思われるだろうが、それは駄目。行けば山は大きくなり雲は人間の移動とともに奥へ逃げる。この組み合わせはここからの場所限定。
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直線道路

野洲川放水路右岸堤防。川田大橋から新庄大橋まで約1.8Km。地図上で線を引くとほんのわずかな曲がりがあるが、肉眼では完全な直線に見える。写っている橋が新庄大橋。
撮影位置は両橋のちょうど中間点当たり。新庄大橋から見える高圧電線の真下あたり。ここからだと電線が写り込む心配はない。
太陽はジリジリと暑かったが、吹き抜ける風は爽やかで気持ちがよかった。
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ふるさと館

遠くが続いたので、久しぶりで近くを。花緑公園ふるさと館。山に近すぎるため仰角になり山が寝てしまう難しいところ。ピークが左右に分かれて見える。左側の尖りは、南桜から見たときに、頂上がが尖って見え張本人である。
朝から透明な青空が続いていたが、急に白雲が出てきた。
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木立越しに

ラフォーレ琵琶湖裏の空き地。柵があって草や木が生い茂っている。これも私としては全く見当違いの場所に見えた。何でそんなところから見えるの?という感じ。
柵の所まで前進して柵越しに撮ればよさそうだが、そこまで進むと山が小さくなる(実際には山が小さくなるのではなく、木や林が大きくなる。そのため、相対的に山が小さくなる勘定)。本当はもっとバックしたいのだが、これでギリギリいっぱい。
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水田越しに

かつて野洲川南流が守山市今浜町美崎で大川(西側)と新川(東側)の2つに枝別れしていた。その間のデルタから。初めて足を踏み入れたところで方向感覚がつかめない。場合によっては180度近くもずれてしまう。
そんな中で水田の向こうに三上山が見えた。旧野洲川の河川敷あとには水田はない。それがここへ来て水田が見えた。どこまでが旧河川敷か、素人にはそれもはっきりしない。難しい場所である。
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秋近し

国道477号「兵主大社南」交差点南の農地。画面左には県道32号が走り、さざなみホールなどがある。青い空がすがすがしい。
きのうの大文字送り火は好天に恵まれたが、前日の宇治地方の豪雨には心が痛む。送り火が終わると一歩一歩秋に近づく。
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萩の浜

萩の浜と近江白浜の間の駐車場。四高桜の並木だった当たり。湖岸に駐車場がある。夏のシーズンのいまでも空いている。そこから浜へ出て撮った写真である。泳いでいる人もいない。ヨットの一艘ぐらいいてもよさそうだが、それも見えない。ただただ単調な静かな湖面。
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