国道8号

国道8号から見た三上山。行畑の背比べ地蔵の前から国道へつながる道路が開通した。その国道の交差点にあるコンビニ駐車場から。例によって電柱が邪魔をするけれど、それに目をつむれば広々とした空間である。麓から頂上まで山容全体が一目で見える貴重な場所である。
画面には入らなかったが、この左に妙光寺山があり、その間の稜線あたりに昨日の古代峠がある。
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古代峠

花緑公園と野洲市妙光寺との境。その一つのポイントである。巨岩が積み重ねられ、トンネルのようになっている。古墳の後面が抜けて側面と天井だけが残った型のようである。
峠の地形を言葉で表現すれば、谷筋を登りきって向こう側への下りが始まるところ、すなわち最高点。稜線を歩く側から見れば、下り勾配を下りきって再びつぎの登りへかかるところ、すなわち最低点(鞍部)ということになろう。この古代峠に関しては、前者は何とか満足するようだが、後者については勾配の途中の位置にある。峠というにはちょっと首を傾げるが、それでもそのネーミングがピタリ。そんな感じがするところである。
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秋好日

ここも町名は近江八幡市安養寺町。昨日の場所から新幹線をくぐって日野川左岸へ出た。三上山を基準としていえば、同一直線上をバックしたことになる。三上山と左右の山の並び方が(左が城山、右が2つセットで田中山)、昨日の並びと同じである。新幹線は東京行き。
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市町境

近江八幡市と野洲市の境。左遠方に見えている家並みは野洲市入町の集落。その間、田圃の中に市境があるはずだが、ちょっと見ただけでは何をもってそれを定めているのか、よく分からない。そしてさらに左端に見える黒い山影、これが竜王町。方々によくある三国岳。それのミニ版というところである。
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露出した石柱

昨日と同じ縦走路。縦走路といっても、ものの30分もあれば通過できる距離ではあるが。そこのところどころに境界を示す石柱が立っている。それらのすべてが下部を露出させている。たとえば左、約半分に達する部分がかつては地中に埋められていたはずである。
下の2点も大なり小なり同じ状態である。下左で私の影が写っている。笑っといてください。
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北尾根縦走路

花緑公園と妙光寺との境の尾根。現場の案内には北尾根縦走路とある。三上山の中腹からこの尾根を経て田中山への縦走路。西側に琵琶湖が遠望であきる。
花崗岩質の山肌で風化が激しい。尾根を結ぶように設置された大理石の石柱の基礎の部分が10cmは有に露出している。上りは難しくないが、下りは滑りやすく足下がおぼつかない私などは苦労する。
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タクタクタクタク

希望が丘から花緑公園へ向かう道路が小さな峠を越える。少し下ったあたりで目の前に三上山が現れる。初めてここを通った人には印象的なところである。
そして左の写真、まだ一度も通ったことがないという人には多分下り坂に見えるだろう。いや、私自身にも下り坂に見える。
いうまでもないが、走っているクルマは峠への上りを力走中。注意喚起の黄線を越えるタイヤの音がタクタクタクタクと心臓の音に聞こえる。
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北桜石仏

集落入口に並ぶ石仏群。全部で何体あるのか、きっちり数えはしなかったが、いま写真でざっと数えても30体はくだらない。それが県道希望が丘線の横にひな壇上に並べられている。正直言って整備されすぎというところかな。でもこう数が多くては並べるにしても難しいところ。
並べるには適当な数であることだろう。たとえばいまもある三上の柿の木地蔵さん、(国道沿いの建物がすくなかったころ)や、いまの県道沿いにあった6体の地蔵さんなど。いずれも絶妙だった。
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