北桜

三上山の南東山麓に位置する集落である。あまりにも山に近すぎて、集落内から見るとワイドレンズを使わざるをえず、そのれの歪みのため山の形が寝てしまう。そんな事情でいつもは敬遠しがちだが、このときは稲の黄色が印象的でだった。カメラの後を希望が丘線が走る。
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湖面映える

地図によると平湖は大小2つの内湖からなっている。大きいほうに「平湖」と表示があって小さい方は真珠養殖池とのみある。ひょっとして小さい方は別の名があるのかも知れない。これはその小さい方の朝の情景である。このように竿が何本か残っているだけで、大きい平湖に見るような大がかりな柵はない。
左端遠景に見える高いネットは、浜街道沿いのゴルフ練習場である。
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墨絵

平湖の朝。太陽が三上山の上に昇り、雲間から光芒が降りそそぐ。風景は色を失って、墨絵のような状態に。
沖の真珠養殖棚にいた数知れないシラサギも10羽、20羽と飛び立ち、いつの間にかいなくなった。あとは湖面を飛ぶカモの楽園。
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雲の切れ間

平湖の朝。雲の切れ間から朝日が射す。その下の湖面だけがオレンジ色に輝く。真珠養殖棚の一番高いところに残っているのは数羽だが、一段低い場所にはまだかなりの数が残っているらしい。
飛び立った鳥は高く舞いながら、どこかへ去っていく。
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日の出前

平湖。草津市湖岸葉山川河口北側にある。三上山から見て真西の方向にあり、ここから見ると春秋の彼岸前後に三上山から太陽が昇る。
真珠養殖棚があって、シラサギの寝床になっている。3月の彼岸ごろ、薄明のうちに何100羽と知れないシラサギが一斉に飛び立つ様は壮観だった。9月のいまは一斉飛び立ちはなく、かなり明るくなってから、10羽、20羽と別れて飛び立っていった。
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曽根沼

曽根沼。名称は「沼」となっているが、実際は池である。南西側半分が干拓され、結果三上山に向く面がすぱっとなたで切り落としたように直線になっている。だからどう頑張ってみても、対岸は横一直線になり、その向こうに横に長いビニールハウスが並んでいるから、絵としてはお手上げの場所である。
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黄金色

荒神山の麓、曽根沼畔。県道25号・湖岸道路を彦根市街から近江八幡へ向かうと、宇曽川を渡ったあたりで、荒神山の右側遠くに三上山が顔を出す。
いま、カメラの位置からは見えないが左に曽根沼が広がっている。横に長いビニールハウスが邪魔をするが、手前の田圃の黄金色は見事だった。
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稲刈り真っ最中

田植えや稲刈りの時期は出来るだけ農道を走らないようにしている。昨日の池畔でクルマが回しにくきうなり、ちょっとの間農道を失礼した。そのときの風景。
杭が並んだように1列だけ刈り残ったところにシラサギが群れ飛んでいた。もちろんこの状態は数分。下の2枚のように、きれいに刈り取られてしまったことは言うまでもない。
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