2012年09月29日
古代峠

花緑公園と野洲市妙光寺との境。その一つのポイントである。巨岩が積み重ねられ、トンネルのようになっている。古墳の後面が抜けて側面と天井だけが残った型のようである。
峠の地形を言葉で表現すれば、谷筋を登りきって向こう側への下りが始まるところ、すなわち最高点。稜線を歩く側から見れば、下り勾配を下りきって再びつぎの登りへかかるところ、すなわち最低点(鞍部)ということになろう。この古代峠に関しては、前者は何とか満足するようだが、後者については勾配の途中の位置にある。峠というにはちょっと首を傾げるが、それでもそのネーミングがピタリ。そんな感じがするところである。
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■滋賀を歩けば


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■写真ステージ 「近江富士」 HP
Posted by 八田正文 at 08:10│Comments(0)
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