木枯らし1号

きのうだったか一昨日だったか風が強かった。あとできけば木枯らし1号が吹いたとか。暑い暑いと思っていたのに、気がつけばもうそんな季節になっていた。
桜の木を見ると、葉をいっぱい残している木と、ほとんど葉を落とした木と途に大別される。これは落としたほう。近江八幡市加茂町の県道2号と直角に交わる桜並木の一画である。
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逆光の山

花緑公園のふるさと館前から見ると、正面やや左に展望台のあずま屋がみえ、その左に一番高いピークが見える。
近づいてみると写真下の右のような、結構大きな岩場である。写真はその付近から三上山を振り返ったもので、ややはり日中は逆光となる。
展望台から古代峠への山道は、この岩場を巻くようにつけられている。
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午後の山道

近江富士花緑公園と妙光寺の境の山道。現地での案内板によると北尾根縦走路とある。三上山と妙光寺山・田中山をつなぐ「縦走路」という意味らしい。ほとんどのところが花崗岩の風化により滑りやすい。
三上山を見ようとする場合、北から見ることになり、午後は逆光、空は白く抜けてしまう。
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黄野

昨日と同じ比留田の家庭菜園。夕日が傾いて赤みがかっている。大豆畑が黄色い。まさに「黄野」。
「黄野」を「こうや」と打ったが出てこなかった。でてきたのは、「荒野」に「広野」。しかし、いま「広野」を「こうや」と読む人はいないだろう。もっとも「長野」と書いて「ちょうの」と読む例もあるから何ともいえないが。そういえば、私らの子供のころには、「広い原野」の意味で「嚝野」が使われていた。「満州の嚝野」などのように。何でこんな話になったのかな。
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竹林夕光

家棟川と日野川がぐっと接近するところ。野洲市比留田の家庭菜園。その一画にこぢんまりとした竹林がある。昨今、竹藪というと荒れ放題をイメージするが、ここはきちんと整理されている感じで、「藪」ではなくて「林」がふさわしい。
竹林に対して三上山をもう少し右へ置きたいが、竹林の影に白い建物が・・・。
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積み藁

木部と比留田の境のところである。前の田圃は大豆畑である。夕方5時前、積み藁を撮ろうとしていたら、急に頭上で羽ばたきの音が聞こえた。なにごとと思う間もなく、10数羽のカラスが三上山目指して飛び去っていく。レンズの長さを調節するヒマもない。これでカラスが写っているといっても誰も本気にしてくれないだろう。
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錦織寺

イネの刈りいれが終わって随分経った。その後から青い芽が吹き出し、ひととき緑の田圃になる。それに変わって大豆畑が色づく。
ここは野洲市木部。錦織寺裏手の畑。一面の大豆畑である。広い空にカラスの一羽でも飛んでこないかと待ったが・・・。
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キクの花

さくら緑地の中央あたりに円形のタイルの広場があり、そのまた中央にキクの花が満開だった。5月の金環食の時、この近くでカメラを構えた。広場の中でとも思ったが、タイルの照り返しがきついので躊躇した。そのときは、ただの草が生えていただけのような気がする。その後誰かが植えたのか。それとも毎年キクが生えるのか。
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