西の湖強風

西の湖、風が強い。観光船乗り場へ回ってみた。誰も人はいない。替わりにカモがたくさん陸に上がっていた。あっと思う間もなく一斉に飛び立って沖へ逃げてしまった。すぐ横を車が通っても逃げないのに、人間が近づくと逃げる。
須賀谷温泉近くの西池でカモがよってきたことがある。逃げるカモと寄ってくるカモ。どこが違うのか。カモに違いはないだろうし。
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西の湖

久しぶりの西の湖へ行ってきた。風が強く広い湖面は波が高かったが、ヨシに囲まれたところは静かだった。
遠くの山は、三上山を中心として左に城山、右に田中山というように、鳥が羽を広げたように見える。ところが、いま見るように三上山・城山と重なったところ、対岸の森が大きくなって様子が変わっていた。
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河川敷

野洲川放水路川田大橋上流左岸から見た河川敷。初冬の典型的な風景である。先日久しぶりにいってみたら、手前の方が整備されていた。残された断面を見るとずいぶん背が高い。こういう平面的な広がりはオギだろうということだったが、どうもヨシらしい。広い河川敷、寒風の中、これも大変な仕事だ。
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新しい風景

川田大橋の右岸畔。以前はここから三上山が見えない場所だった。三上山の右に見える右岸の堤防林が手前まで続いて視界を塞いでいたからである。
ところがその堤防林が切り払われ大規模住宅地ができ、それへの進入路が新しく造られた。良くも悪くも、新しい風景が創られつつある。
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麦の緑

湖南病院の近く。わずかに伸びた麦の緑がこの時期貴重である。
冬型気圧配置が強まって、北部では雪だという。当地ではまだ一度も降っていないが、うっすらと積もると、この麦の畑は緑の雪になる。
ことしもあと3週間、本当にあっという間の1年だった。
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川田大橋から

野洲川川田大橋からの風景。新放水路が創った最高の風景だったが、最近いろんなものが変わってきた。野洲市竹生に開発された宅地(画面左)。これがいちばん大きい。次に川の流れ。写真のように、橋の真下あたりまで、直進して来るようになった。住宅地をはずそうとするとこのような構図になる。右の広い川原の奥に見える黒い線が以前の流路。
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南流跡地

川田大橋のたもとに残っている旧野洲川南流堤防跡。以前は、生い茂った竹が道路まではみ出し、大きな木の上ではアオサギが巣を作っていた。
現在整備作業中。下の2枚のように道から10mほど竹が伐採され、少しは見通しがよくなった。これ以外にも巨木は残されているが、たくさんあったアオサギノ巣はいつの間にか見あたらなくなっている。
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南流跡地。竹薮伐採中。


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生涯現役

野洲市さくら墓苑、大山川沿いに立つ桜の古木。いまの墓地がまだ森だったころ、片隅で咲いていた桜がこの木だった。墓地が整備されたとき、この木だけが残された。花をつけた古木、まさに古武士の風格(1991.04.14撮影)だった。
以来、矢折れ力尽きてここにある。それでも春には花が。生涯現役。
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小山川と大山川(右)。なぜか中山川がない。


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