日野川

日野川にかかる大畑橋の上から見たところ。画面の右側が野洲市比留田。左側が近江八幡市野村町である。
一見、野洲川の川田大橋からと見間違うが、川の曲がり方が逆である。30年ほど前は河川敷一体に樹木が生い茂り視界が狭かった。それが伐採され護岸工事が行われ風景が荒れた。今やっとその工事のあとが自然になじみ、落ち着いてきた。
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セツブン草 米原市大久保


■写真ステージ 「近江富士」
褐色の大地

日野川の堤防を近江八幡市側から見たところ。すべてが褐色の大地の中で、西に低い太陽が、堤防に色濃く影を落としている。この風景もあとわずか、アッという間にみどり一色になる。
画面左、尖った山と円い山、2つ組み合わさって田中山。その続き、台形の妙光寺山。その向こうから三上山が上半身を見せている。
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青空

青空が綺麗だった。川の面が空を写して、青く見えるだろうと日野川へ行ってみた。野村橋の上流、野洲市野田。ここも定番風景でよく行くところだが、ほとんどの場合、川が白く光る。きょうはしっとりと落ち着いた青色、イメージ通りの色だった。
日野川下流が大きく屈曲してくるところ。画面奥が上流である。左奥に見えている橋が大畑橋。
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早春

菩提寺共同墓地のそば。梅林というか、梅畑というか、10数本の梅が植わっている。全体にはちらほら咲きだが、1本だけひときわ見ごとにピンク色の花が満開だった。例によって花はサクラかウメぐらいしか分からないから、何の花かは定かではないが、その花の下を同じ色のジャンパーを着た女の子がやってきた。
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堤防越し

1号バイパスを越えて野洲川側へ出た。菩提寺山が大きく聳えて、その右すそに三上山が上半身を覗かしている構図になる。手前田圃の中を横切るのが高砂側の堤防。注意してみてもらうとその向こうに1号バイパスの標識が見える。写真としては最悪の構図になるが、高砂川が農地を横切る万里の長城なら、1号バイパスも長城で、長城と長城がクロスするという念の入った状況になっている。
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小さな森

高砂川堤防上をきのうの農作業小屋から小さな森を越えてさらに1号バイパスに近づいた。神社の森かと思ったが、どうもそうではないらしい。杉の木のふちに竹が生えていたりして、結構、絵になるところである。
三上山の手前は菩提寺山のすそ。画面左外に本体がある勘定である。
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作業小屋

昨日と同じ高砂川堤防上から。県道27号から、1号バイパスへ向かって歩くと、三上山が左へ左へと移動していく。古い作業小屋が何とも懐かしい。
WBCにつきあいして睡眠不足気味。それにしてもよく勝った。こちらはああよかったで寝てしまったが、その記事がけさの朝刊に載っている。昨夜11時のことが、けさの5時には我が家に届いている。その早業たるや・・・、夜も寝ずに仕事をしている人がいる。
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丘陵越しに

湖南市菩提寺と正福寺との境を十二坊山中から流れ出てくる高砂川という川がある。普段は水は流れていない。それでも県道27号を越えてからは立派な天井川になり、しっかりした堤防が田圃の中を横切っていく。新しい1号バイパスは、その天井川の上を越えるため一段と高くなる。県道27号と1号バイパスの中間あたりの高砂川堤防上から。
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