トラクター活躍中

専門用語では何というのか知らないが、要するに田圃へ水張り前段階の地ならし中である。
この風景を見ていつも思うのは、トラクターでどうしてこれだけ水平に地ならしできのかということ。小さな山が出来たり窪地が出来たりもするだろうし、田圃自体に微妙な段差があって、地形全体が傾斜しているようなところ(それの典型が棚田)も、1枚1枚はぴしゃりと水平に整地される。水が相手だから、寸分の狂いも許されない。神の業を見る思いである。
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小屋3つ

きのうのナノハナ畑から4~500mほど離れたところに小屋が3軒建っている。以前から気にはなっていたが、何となく行きそびれていた。田に水を張る前で農道沿いの用水路にも水が流れていない。そんな時期で、風景全体が茶色っぽく、その上に空気も濁って感心した風景ではない。田植えが終わったころがベストだろう。それへの試し撮りである。
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ナノハナ

守山北高校の南方の農地。遠くにナノハナが見えた。いつも行く場所でないので道順が分からない。旧南流の空き地にクルマを置いて歩いていった。と、ハウスの中でたくさんの人が大声で話している。何かイベントでもやっているのかと耳を澄ますとラジオが鳴っているのだった。
ナノハナの向こうに麦のグリーンが広がる。昔はこれにレンゲの赤が加わって、三上山の上から見るとさながら絨毯を敷いたようだったという。
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1号バイパス

野洲川右岸の農地である。そこを通る1号バイパス。現在は湖南市朝国から、石部頭首工を跨ぐあたりまでが片側1車線で暫定開通している。数年前までは、この辺り一帯、建造物は何もなく、ただ農地が広がっているだけだった。今でも十二坊の山麓を走る県道沿い以外は田圃が広がるだけである。左に大きく見えるのが菩提寺山、右に薄く比良山が小さく見える。
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思川

この時期、時間的にも空間的にも、季節が行ったり来たりする。1日違いで春になったり冬になったり。と同時に同じ日でありながら、場所によって春になったり冬になったり。ここの風景はまだ冬だった。
場所は野洲川甲西橋の岩根側。対岸には甲西高校がある。一見ただの野洲川風景に見えるが、奥の川が野洲川。手前に大きく見えるのが「思川」。旧甲西町、水口町あたりの水を集めて野洲川に合流する。三上山の左に見えるのが菩提寺山。
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タンポポ

三上山から見て、新幹線側の農地から。方位でいえば山頂の北西側ということになる。広々とした農地が広がり、天気のいい日には山麓の三上集落の屋根が白く光る。
いま、畦道にタンポポが花盛り。マンサクから始まってレンギョウ、ナノハナ、スイセンなど、春先には黄色い花が多い。・・・などと勝手なことを書いていたら、横から陰の声、モクレンやコブシなど白もあるよ。そういえばこれから咲くハナミズキなんかも白だ。
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「里の家」しだれ桜

花緑公園「里の家」前庭のしだれ桜(だと思っているが、正しいかどうか自信なし)。花の時期が長い。毎年きっちり観測しているわけではないが、他のソメイヨシノなどより一足先に咲き出して、最後まで残っているようである。数年前、花も終わりのころにTV局から取材の話が来た。ここへ案内したら、「ほう、まだ残っていましたか」と喜ばれた記憶がある。
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石灯籠

さくら緑地の駐車場。その横にある石灯籠と地蔵さん。「駐車場の横」というと、地蔵さんは怒るかも知れない。実は地蔵さんは車1台が通れるぐらいの小径に沿って並んでいる。その裏が駐車場ということになる。
そんな関係で、写真に納めようとすると、必ずクルマが入ってくる。今も2台が小さく見えている。冬場は枝を通して三上山の全貌が見えていたが、今は花の間から頂上部が見えるのみ。
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