堤防に咲く

世間ではサクラの時期も終わり、若葉の季節。いつまでもサクラでないのだが、あと少しご辛抱を。
長命寺からの帰り日野川河口左岸堤防へ行ってみた。初めて気がついた場所で、木もまだ若い。これからが楽しみという場所である。木が全部、堤防の外側へ傾いている。サクラというのは低い土地の方へ伸びようとするらしい。もっとも道路の方へ伸びれば切られてしまう。木もそれを知っているのか。
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湖畔のサクラ

今朝の地震、当地で震度2ぐらいかと思っていたら3だという。遠くで大きな地震の予感がしたのでTVをつけた。震源は淡路島、震度6弱。意外に近くで驚いた。震源が浅かったのだろう。
写真は定点的に撮っている長命寺湖畔の桜。いつものところへ着く。何となく感じが違う。もっと華やかなはずだが。上の枝に花が着いていない。よく見ると枝の中程で折れていた。結構太い枝なのに、風以外に考えられないが。
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ケヤキ立つ

日野川仁保橋下流あたり。野洲市側(左岸)から見ると対岸(右岸・近江八幡市)堤防下に立派なケヤキの木が立っている。新緑のころはほれぼれする。ある年その木を探しに行った。県道2号十王町交差点から国道477号を琵琶湖の方へ進んで小田神社を過ぎたあたり、民家がとぎれた畑のそばに立っていた。
先日そこを通ったら、新緑のころには目にもつかなかったサクラが数本、その木を取り囲むように咲いていた。
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北沼沢

近江八幡市を流れる白鳥川。その河口近くにある内湖。道路マップには真珠養殖池と表記があるだけ、国土地理院の地形図にも名称は記載されていない。たしか「北沼沢」と何かにあった記憶がある。怪しいものだけど。
30年ほど前は、水を撹拌する機械が動いていた。その後荒れていたが、最近復活して綺麗になってきた。岸に桜が植えられ、今年などはご覧の通り。
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古武士健在なり

大山川畔、さくら墓園のふちに立つ古木。先日の春の嵐にも耐えて見事な花をつけていた。古木というよりは老木といったほうがイメージに近い。しかし花の色は見事である。
1991年4月14日撮影の1枚。この木の存在はそれ以前に知っていたが、周囲が整備されて、全体像を現したのがこのころだった。そのころすでに古武士の風格があったが、以来孤立無援、風雨にたたかれながらも立ち続ける。この姿や尊し、その色や貴し。
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カモ3羽

昨日と同じ平湖である。湖岸道路へ出て望遠で狙う。池畔まで80mほどの距離で、望遠を使って桜に対して三上山を大きく写すには適度の距離になる。
通り過ぎるトラックの風圧で、帽子が飛ばされそうになるのを気にしながら位置を定めていたら、小さい点がこちらに向かってくる。見る見るうちに大きくなり、アッという間に後に消えていった。
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平湖の桜

琵琶湖に近い草津市平湖の桜。内湖の周囲、農道沿いと至る所に桜が植わっている。平湖というと普段は水鳥の天国というイメージが強いが、この時期だけは桜に一歩譲る。いたるところ桜づけという感じだが、1本1本の木にもう一つ力がないのが残念である。
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さくら緑地

やっと満開になった。南桜のさくら緑地。いままでいわゆる花見は花緑公園、こちらは散歩するだけというイメージだったが、今年はこちらに花見組みが進出してき自由がきかなくなった。
これは一昨日、5日の撮影。昨日一日吹き荒れたので早くもオワリかと心配したが、今日もまだ健在。若桜は結構強い。
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