中休み

梅雨の中休みにムギ取り入れの真っ最中。あと少しを残してこちらも中休み。
■近江非名所全集
■野洲を歩けば


兵主神社の鰐口。「天正十八年庚寅九月吉日 大工洛陽三条与二郎」などのの銘が見える。京都には今も釜座などの地名が残るが、鋳物師が多く集まったところだとか。
辻与二郎は桃山時代に活躍した鋳物師で、近江国栗太郡辻村(現栗東市辻)の出身だという。なんと我が家から国道の橋を渡ったところ。きけば、栗東の辻は古くから鋳物師の里として栄えたところだという。なんとなんとご近所さまで、そうでしたか、何も知らずに失礼しました。
天正18(1590)年、日照り続きのため祈雨、雨が降ったお礼にと、奉納したものだとか。桁外れの大きさなどからして、寄進主は豊臣秀吉であろうとの言い伝えも。
■写真ステージ 「近江富士」 HP
中ノ池川

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■野洲を歩けば


兵主神社の鰐口。直径80cmほどもあり、下に見えるのが平均的な大きさで直径約35cm。およそ2倍強。重さは下が約10Kgだとか。直径がそれの2倍強だから上の重さは直径が仮に倍として2の3乗倍で80Kgぐらいか。直径が2倍強だから、~100Kgはあるかも知れない。これをつるすのに、確か5人がかりだったとか、6人がかりだったとか。
文化財に指定され、このあとはガラスケースに保存。たたけるのもさわれるのもこれが最後の機会だとのこと。神社や寺院の結界につるすものらしいが、最中のように、表と裏に分かれておりその間に隙間がある。それが鰐の口に似ていることから、つけられた名前だとか。
左は兵主神社井口宮司。18日(土)、NHKニュースで放映されたからご覧になった方もいらっしゃるかも知れない。
表面に刻まれた銘がまた身近なところにつながるのだが、それは明日。
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中ノ池川

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■野洲を歩けば


中ノ池川の堤防。
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伸びてきました。

向こうに見える並木は水茎町県道26号沿い。背の高かったポプラが半分ぐらいに切られたが、また伸びてきた。植物の力は凄い。
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■若狭


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八幡山

三上山を中心とする山々がなだらかな稜線を示して三上山丘陵群といいう感じ。
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■若狭


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比留田

拡大してみると、妙光寺山と田中山との間に菩提寺山が顔を覗かせているのが分かる。面白い関係である。
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■野洲を歩けば


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比留田集落から

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■野洲を歩けば


画面を拡大してじっくり見てください。まっすぐ走っているつもりが魔がさして・・・、これは怖いぞ。
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家棟川河口

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家棟川河口。かつてここに水門があった。左はそれをととめる案内板。右は在りし日の水門。(1980年頃)
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