サルスベリ

昔、フィルムカメラがあった。
ある日、デジタルカメラが発売された。
いつのまにかデジタルが主流になった。
しかし、いまだに「写真はフィルムだ」という人はいる。
フィルムはまだ販売されている。
フィルムかデジタルか選択可能。当たり前である。
昔、LPレコードがあった。
ある日、CDが発売された。
いつのまにかCDが主流になった。
しかし、いまだに「オーディオはLPだ」という人はいる。
プレーヤーさえあれば、LPは再生できる。
LPかCDか選択可能。当たり前である。
昔、腕時計はゼンマイ式だった。
ある日、クォーツ式とやらが発売された。
しかし、1秒の狂いもない電波時計に何の意味があるのか、
オノレの寿命でも測るつもりかと、
いまだにゼンマイ式にこだわる人もいる。
ゼンマイ式がクォーツか、選択可能。当たり前である。
昔、TVはアナログだったらしい。
24日の正午でアナログ放送終了と、アホな鹿が大騒ぎした。
(鹿がアホなのではない、念のため)
まだまだ使える我が家のテレビは粗大ゴミだという。
デジタルかアナログか、選択の余地なし。
問答無用。・・・暴力である。
まことにイカンに存じーマス。ハイ!。
■近江非名所全集
■野洲を歩けば


カラスウリの花。
■写真ステージ 「近江富士」 HP・・滋賀Web大賞2011・地域活動団体部門で優秀賞を受けました。