初冬の午後

蓮池の里運動公園。一段高いグランドからグランドゴルフ場を見下ろしたところ。とっくに終わった田圃にまた穂が伸びて、再び秋の色。
三上山の右、木の葉に重なっている遠くの森が五条から兵頭大社の森。もうすぐ庭園のライトアップが始まる。
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番外編:岐阜県美女(峠)街道・昔てくてく今トンネル


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竜松

花緑公園から見える尾根筋の最高点近くの岩場に生える松である。岩トンネルの古代峠からほど近いが、そちらから見ると竜が天に昇るように見え、わたしは勝手に「竜松」と呼んでいる。
近々HPにアップする「野洲川流域分水界探訪」で詳述するが、この場所は三上山を中心として、天山、妙光寺山、花緑公園・桜池、妙光寺・御池が対称形を示す場所で、南西側(栗東市出庭)を正面とすれば、まさしく裏側に当たる位置にある。
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番外編:岐阜県美女(峠)街道入口・案内板


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家棟川河口

家棟川河口。湖岸道路にかかる家棟川大橋の畔である。対岸のススキの波がキラキラと印象的だった。
川は上流に向かって、ここで右へ曲がっていくが、少し上流の地点にかつて水門があった。風格がある水門で一つの風景だった。いまはそれもなく流れは広い。
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番外編:岐阜県せせらぎ街道


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俺は川原の・・・

日野川左岸河口付近。とくに整備されているわけでもないただの川原。そこにススキが散らばって咲いていた。これもとくに綺麗というわけでもない。「オレは川原の枯れススキ・・・」、そんな歌が口をついて出るような風景だった。
手前の黒い山、三上山のすぐ左が田中山。左端の傾いた山が城山。田中山の右奥の高い山が阿星山。
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番外編:岐阜県せせらぎ街道


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ススキの道

守山市川田大橋の下流、野洲川右岸線と野洲川にはさまれた原っぱ。晩秋から初冬にかけて毎年一面のススキが原に変わる。その中を細い道が2,3本、ススキを分けている。ところどころに出来た水たまりが、空の光を返す。そこがまたうまいこと、陰になっているのが面白い。
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花緑公園

花緑公園内の遊歩道。園内の概念図によると古代峠から下りの道を「小鳥の出会い」まで降り、さらに少し下った辺り。木々が色づいてその向こうに三上山が見える。
先ほどまでの空一面の雲がにわかに切れて、さっと日が射してくる。三上の峰が急に高くなる、そんなことを感じる瞬間である。
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秋の夕暮れ

埋蔵文化財センター近くの田圃。風景はいつの間にかすっかり秋。午後4時を過ぎると太陽は西に傾き、光が黄色みを帯びてくる。
ときどき忘れたころに、後を車が通りすぎてい行く。まさかいまどき「浦の苫屋」はないけれど、何となくそんな思いを感じる秋の夕暮れである。
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夕暮れ間近

「おつくぼ」と読むのかと思ったら「おちくぼ」だという。もともとの意味は「落ちくぼんだ土地」の意味で、旧野洲川の堤防が切れたときなど、水がこの地に集まったらしい。もちろんいまはそんな心配はなく、ご覧のように長閑な田園風景になっている。
近くを新しくできた野洲川右岸線が走っているが、電柱もなく文句なしの風景が広がっている。
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