晩秋の景

希望が丘から下ってきた県道324号が、在来線をくぐって旧中主町方面へ向かう。アンダークロスにかかる左側にグランドゴルフ場があって連日賑わっている。これはその近く、さして広くない空き地に生えているススキ。ちょっとした高みにたっており、ススキの高さとあいまって、周囲がほとんど見えない。
左が田中山のすそ、右が妙光寺山。その間に三上山が顔を出す。
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


■写真ステージ 「近江富士」 HP
広葉樹増加

三上山の南東に広がる農地。毎年この時期に広葉樹の状態を記録している。拡大してもらうと分かるが、ちょうど下半分が紅葉し、年々増加していく。現在では一部頂上近くにまで達している。どういう事情によるものか、勉強不足で分からない。
念のために1978年撮影のこの写真を見ると紅葉はどこにもない。それよりもこの2枚が同じ場所からの撮影かと疑われそうである。昔の写真で田圃の中に光っている高圧線鉄塔が、よく見ると今の写真にも写っている。
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


■写真ステージ 「近江富士」 HP
まっすぐな道

我が家の横から新幹線をくぐって三上の集落へ向かう農道である。新幹線から集落の手前まで400mあまり全くの一直線。
その日、三上山の中腹から日が昇った。右下向きの光芒が雌山へ向かう。雌山の色が薄くなり、奥へ引っ込んだ感じ。主峰が独立して、それがまた見事な三角形を示す。雌山以外は、すべてが定規で線を引いたような不思議な風景である。
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


■写真ステージ 「近江富士」 HP
モミジが1本

花緑公園ふるさと館中庭。1本のモミジが見頃だった。三上山の真下で、肉眼で見ると山頂は見上げるように見える。ところが写真に撮ると山が寝てしまうという難儀なところ。
モミジの状況は散り始め、木によっては散り終わったものもあり、いよいよ冬に向けて一直線というところである。
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば
番外編:千国街道。


■写真ステージ 「近江富士」 HP
大山池

昨日と同じ大山池。昨日の場所から三上山に対して右へ200mほど移動したところ。その間ずーっと住宅地の中を歩くことになり、山は見えない。そして再びぽこんと目の前に現れて来る。森の向こうが名神・菩提寺PAである。
冬のこの時期太陽はずっと左にある。今考えると太陽が山に近づく夏の時期に来ることが多く、水を抜いた状態には気がついていなかったのかも知れない。
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば
番外編:千国街道。


■写真ステージ 「近江富士」 HP
大山池

水が抜かれた大山池。名神高速道路の菩提寺PAのそばである。いつもは一面の水だが、ここのところずーと水が抜かれたまま。この時期は毎年そうなのか、そこのところは分からない。見渡した限り別に工事を行っているようでもない。流れ込む水が思い思いにカーブしたり、直進したり、結構面白い変化を見せている。
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば
番外編:白馬・大出の吊橋。


■写真ステージ 「近江富士」 HP
日の出前

けさ起きたとき、東の空一面に雲が広がり、その下面が赤みがかっていた。日の出10数分前に起こる朝焼け(雲の下面がまだ地平線下にある太陽の光に照らされる)の始まりだ。と思ったのが間違いのもと、実はそれが下面焼けの終わりだった。それはすぐに終わり、現場へ着いたときにはただの日の出前の空だった。
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば
番外編:白馬・大出の吊橋。


■写真ステージ 「近江富士」 HP
田圃の中の紅葉

湖南病院近くの田圃のふち。庭園業者さんの資材置き場。そこに植えられている楓の小枝。ちょうど田圃のふちにたっているように感じられる。
上空に寒気がが入っているとかで、雲の多い日の午後。太陽が出たり入ったり。手前に横たわる妙光寺山の紅葉も目立ってきた。
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば
番外編:岐阜県木曾街道・御嶽山の北麓。右は中央アルプス木曽駒辺りかと思われる。


■写真ステージ 「近江富士」 HP