2014年02月11日
鼻筋尾根6

鼻筋尾根。今回もう1回だけご辛抱を。国道をわたって上流側へ進む。左岸が栗東市のグランドゴルフ場になっている。それの一番上流の隅に小山があって立派な楠が1本植わっている。私はそれを正面塚と呼んでいる。ここから見ると雌山は三上山本体に吸収されて見えなくなり、完全な「八の字」富士になる。
左稜線が三上へ下る西尾根。右稜線が南桜へ下る南尾根。それなはさまれた面が三上山の顔(上の写真で白い部分)。手前に黒く見える小さい山が雌山。ピークが2つに分かれていて、右側の少し高いのがそのピーク。鼻筋尾根は雌山の後ろの隠れて見えにくい。ちょうど雌山が煙を吹きだしたように見えるのがその先端である。
この方向から見る雌山は天気がいい日はほとんど見えない。この写真など、注意してみれば何とか見えるが、空気の透明度が下がるといくら注意していても見えなくなる。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 08:40│Comments(0)
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